鉄遊館

アルピコ交通

日野 U-HU2MMAH

走行音(全区間)(29.3MB*)

収録区間:美ヶ原温泉線 松本駅→美ヶ原温泉

 

希少な存在のU代ブルーリボンHIMR。全国初のハイブリッドバスとして登場したのがこの車両。仕組みは現在のハイブリッドバスと変わりなく、エンジンとモーターが接続されていて両者を動かすことによりエンジンの動力をモーターでアシストする仕組み。モーターの動力源は車載のバッテリーで、減速時の回生ブレーキで発生した電気をバッテリーへ充電する。エンジンは、U代については一般的なブルーリボンと同じエンジンを用いている。エンジン音も一般的なブルーリボンと一緒だが、エンジンが唸れば「キュイーン」とモーターも唸る。

 

日野 KC-RU1JMCH

走行音(全区間)(その1)(81.8MB★)

収録区間:岡谷線 茅野駅→岡谷駅

走行音(全区間)(その2)(55.6MB★)

収録区間:美濃戸口線 茅野駅→美濃戸口

 

U代に続いてKC代でもHIMRを導入。KC代では燃費改善のためエンジンを中型車用のものにターボを付けたものに変更しており、型式もHUではなくRUとなっている。外観上もエンジンルーバーの位置がU代とは反対の公式側となっているため容易に見分けが付く。当然エンジン音も変わっており、U代と比べるとだいぶ大人しいエンジン音となっている。

 

日野 KK-RJ1JJGA

走行音(全区間)(79.6MB★)

収録区間:岡谷線 茅野駅→岡谷駅

 

KK代のレインボーで、収録時点では諏訪地区で活躍している。KK代にもかかわらず交通バリアフリー法制定前の製造ということもあり2段窓、ツーステップとひと昔前の仕様となっている。音そのものはレインボーとしては標準的な音であり、FFシフトの音も聴ける。道路が混雑気味だったこともあり、速度を出せそうなくかんではしっかりとエンジンを回して走っており、中型らしい軽快な走りを十分に堪能できる音に仕上がった。

 

日野 HM-HU1JMEP

走行音(全区間)(43.7MB*)

収録区間:エアポートシャトル 松本バスターミナル→信州まつもと空港

 

ブルーリボンシティHIMR。ディーゼル車ならKL代を名乗るが、ハイブリッド車のため規制記号が異なる。本世代よりバリアフリー化のためワンステップバスとなった。バッテリーはKC代までと同じく床下搭載。走行音はKC代とは雰囲気が異なっており、どちらかと言えばACG代やBJG代に近い雰囲気。

 

いすゞ U-LV218M

走行音(全区間)(45.6MB*)

収録区間:北市内線東回り 松本駅お城口→秀峰学校→信大病院南口→松本駅お城口

 

元山陽電鉄のU代高出力キュービック。関西の事業者らしく、逆T字窓、前後扉、エアサスの豪華仕様。キュービックはP代、U代では標準出力車と高出力車でエンジンが異なっているため、シャーシ型式も異なる。走行音の雰囲気は近いが、高出力車はガラガラ音が標準出力車に比べて強め。松本市内のバスはその多くが松本駅とは少し離れたバスターミナルから発着するが、市内線を中心とした一部の系統は駅前まで乗り入れる。

 

いすゞ KC-LV280L改

走行音(全区間)(38.4MB*)

収録区間:空港・朝日線 信州まつもと空港→松本バスターミナル

 

元横浜市交通局のキュービックワンステ。前中扉で、中扉は4枚折戸。ワンステップ車なので車内天井高さが高くなったことにより側窓が拡大され、ツーステップ車から雰囲気が大きく変わった。エンジンは排ガス規制対応のためU代とは異なるV8エンジンを採用。V8エンジンは観光バスでは一般的だが路線バスでは珍しく、標準出力ではいすゞのみの仕様。音も観光バスのようなガラガラ音が強く重みのある音となっている。

 

三菱ふそう KL-MP35JK

走行音(全区間)(40.6MB*)

収録区間:松原線 棚峯→中信松本病院→松本バスターミナル

 

自社導入のKL代エアロスター。自社導入車は日野製が中心で、三菱ふそう製は少数に留まった。ワンステップ車で、セーフティウインドウが無いのが特徴。座席はローバックシートとなり、前寄りには1人掛け席も設置されるなど、市街地での運用を意識した車内構成となっている。走行音はごく標準的なKL-MPの音だが、収録時は冷房使用中ということもありやや篭ったような響きとなっていた。


前のページへ戻る