鉄遊館

東京メトロ-9000系

1991(平成3)年、南北線の開業に伴って登場した。営団(→東京メトロ)としては初めてVVVFインバータ制御を採用した。これは南北線内の急勾配・急曲線に対応するためである。増備が長期に渡ったため内装や床下機器にもいくつかバリエーションがある。

 

試作車(日立)走行音(1.05MB)

収録区間:埼玉高速鉄道線 川口元郷→南鳩ヶ谷

制御方式:VVVFインバータ制御(日立GTO後期)

 

試作車(第1編成)の9601・9701のユニットと第3編成がGTO素子の日立製のインバータを装備している。走行音はその後期の標準的なもので京王8000系などとほぼ同じ変調をする。京王8000系でもそうなのだがインバータからの雑音がかなり大きく、インバータの上に乗っていると頭が痛くなりそうなくらいである。なおこの収録では9601の9301寄りの台車近くで収録したために9301の三菱GTOの音も混じっている。こちらは05系第14編成とほぼ同じ音が聞こえる。ただしこちらは05系第14編成よりもインバータからの雑音が大きいらしいのだがそこまで調べたことがないので正確なことは不明。

 

 

第5・7編成走行音(1.11MB)

収録区間:埼玉高速鉄道線 戸塚安行→東川口

制御装置:VVVFインバータ制御(三菱GTO後期)

 

試作車の9201・9301のユニットと第5・7編成がGTO素子の三菱製のインバータを装備している。音はその後期の標準的なものなのだが試作車と第5・7編成では微妙に音が異なる。ここでは第5・7編成の音を掲載した。

 

 

第2・4・6・8~13編成走行音(1.44MB)

収録区間:埼玉高速鉄道線 南鳩ヶ谷→川口元郷

第2・4・6・8~13編成走行音(全区間)(75.8MB*)

収録区間:南北線・埼玉高速鉄道線 白金高輪→浦和美園

制御方式:VVVFインバータ制御(日立3レベルIGBT)

 

第2・4・6・8編成は6連化の際に中間車を第1・3・5・7編成に取られたためにその補充として中間車のみが増備された。その中間車と第9~13編成がこのグループあたる。0系シリーズにならってこのグループからはIGBT素子のインバータが搭載されている。日立製で、07系同様のかなり甲高い非同期音が特徴。

 

 

第14・15編成走行音(1.44MB)

収録区間:埼玉高速鉄道線 川口元郷→赤羽岩淵

制御方式:VVVFインバータ制御(三菱3レベルIGBT)

 

第14・15編成には三菱製のIGBT素子使用のインバータが搭載された。その他の仕様は第9~13編成と同じ。走行音は、03系第36~42編成とほぼ同じで、三菱らしい非同期音を立てる。

 

 

第16~21編成走行音(1.50MB)

収録区間:埼玉高速鉄道線 南鳩ヶ谷→川口元郷

制御方式:VVVFインバータ制御(東芝2レベルIGBT)

 

第16~21編成では、袖仕切の大型化などのリニューアルが行われている。インバータも東芝2レベルIGBTとなった。非同期音は第14・15編成にも少し似た音で、かなり静かだが、断流機の音が大きい。

 

第22・23編成走行音(1.66MB)

収録区間:埼玉高速鉄道 戸塚安行→新井宿

制御方式:VVVFインバータ制御(三菱2レベルIGBT)

 

第22編成以降は民営化後の製造であり、第21編成登場から9年が経過していたこともあって、大幅な仕様変更が行われた。外観は窓ガラスの形状こそ同じながら第21編成とは全く異なるデザインとなり、内装もドア上にLCD画面が設置されるなど全く仕様の異なるものとなっている。足回りも10000系をベースとしたものとなったが、歯車比は従来の9000系と同じである。走行音はブレーキの音や非同期音は10000系と同じだが、中速域以降の音は歯車比の関係で従来の9000系に似た雰囲気である。


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