鉄遊館

京成電鉄

3000形

走行音(WN駆動・全区間)(その1)(45.8MB★)

収録区間:津田沼→ちはら台

走行音(WN駆動・全区間)(その2)(91.3MB★)

収録区間:上野→津田沼

走行音(TD駆動・全区間)(その1)(41.7MB*)

収録区間:津田沼→ちはら台

走行音(TD駆動・全区間)(その2)(111MB★)

収録区間:上野→高砂→成田(高砂まで普通、高砂から快速)

走行音(TD駆動・全区間)(その3)(87.6MB★)

収録区間:佐倉→高砂→押上(高砂まで快速、高砂から普通)

走行音(TD駆動・全区間)(その4)(66.8MB★)

収録区間:高砂→西馬込

制御方式:VVVFインバータ制御(東洋2レベルIGBT)

走行音(3003F、SiC試験車)(49.8MB★)

収録区間:ちはら台→津田沼

制御方式:VVVFインバータ制御(東洋ハイブリッドSiC)

 

京成を代表する車両で、2003(平成15)年の登場以来増備が続けられている。6両編成と8両編成があるが、置き換え対象の3200形や3300形が6両編成だったため一時期6両編成ばかり増備されていた時期があり、そちらの方が編成数が多い。後述の3050形登場後に増備された車両はトレインビジョンなど3050形の仕様が反映されている。走行音は標準的な東洋2レベルIGBTの音で、インバーター音に関してはJR205系5000番代に似ている。ドアチャイムが左右で異なるのが特徴。駆動方式は従来車同様WN駆動とTD駆動の2種類が存在し、モーター音がそれぞれ異なる。都営浅草線直通仕様に則り、加速度は3.5km/h/sと高く設定されている。3014F以降は純電気ブレーキが採用され、回生ブレーキが停止寸前まで作動するようになっている。また、それ以前に登場の車両も改造により純電気ブレーキ化されている。6両編成の3003Fの上野方ユニットでは素子の材質にSiCを使った装置の試用が行われており、他車より非同期音の音程が高く長さが短いほか、主電動機も交換されているため高速での惰性走行時の雰囲気もかなり変わっている。

 

3050形

走行音(WN駆動・全区間)(84.1MB*)

収録区間:成田空港→京成上野(アクセス特急)

制御方式:VVVFインバータ制御(東洋2レベルIGBT)

 

2010(平成22)年の成田スカイアクセス開業とともに登場した車両。3000形の増備車という位置づけであるが、仕様が一部異なるため車番は3050番台に区分されている。車体色・内装共に空港輸送用車両であることを強く意識したものとなっており、随所に飛行機の絵が描かれている。また、京成で初めて自動放送やトレインビジョン(1画面)が採用されている。また、120km/h運転に製造当初から対応している。そのほかの仕様は基本的に3000形と同じである。足回りも基本的に共通だが、本形列にはTD駆動車が存在していない。走行音は基本的には3000形WN駆動車と同じだが、成田スカイアクセス線内では120km/h運転を行うため惰性走行時の「ゴロゴロ」音がよく響く。

 

3100形

走行音(全区間)(89.4MB★)

収録区間:成田空港→京成上野(アクセス特急)

制御方式:VVVFインバータ制御(東洋ハイブリッドSiC)

 

2019(令和元)年に登場した車両で、成田スカイアクセス線での運用を前提とした。そのため、同線のラインカラーであるオレンジ色を基調とした塗装となり、車内にはね上げ式の座席を備える荷物置き場も設けられた。バリアフリーへの配慮から全車に座席の無い区画であるフリースペースが設けられた。座席は既存の車両より背もたれが170mm高いハイバック仕様となった。足回りでは、3000形3003編成で試験が行われた素子の材質にSiCを使用した東洋電機製の主制御器が本格採用された。主電動機は主制御器と同じく東洋電機製で、全閉式となっているほか、3000形と比べ出力向上(125kW→140kW)されている。走行音は、変調音はIGBT素子の3000形と似たような感じであり、3003Fとは異なるものとなった。同期モード以降は音の響きは3000形TD駆動車に準ずるが、静音化されている。

 

3300形

走行音(東洋・空気バネ台車・北総鉄道リース車)(1.70MB)

収録区間:小室→千葉ニュータウン中央

走行音(東洋・金属バネ台車)(784KB)

収録区間:小岩→江戸川

走行音(三菱・空気バネ台車・北総鉄道リース車)(1.60MB)

収録区間:千葉ニュータウン中央→小室

走行音(三菱・金属バネ台車)(868KB)

収録区間:大和田→勝田台

制御方式:抵抗制御

 

1968(昭和43)年に、3200形のモデルチェンジ車として登場した車両。3200形の増備車的な位置づけで、共通点も多い。車体更新が行われた現在、3200形との見分けは付きにくい。増備の途中で、台車が空気バネから金属バネへと変更されている。モーター音は3200形6M車と同じ。3000形の増備により全車廃車となった。

 

3400形

走行音(全区間)(その1)(65.8MB★)

収録区間:高砂→西馬込

走行音(全区間)(その2)(87.6MB★)

収録区間:京成佐倉→京成高砂→押上(高砂まで快速、高砂から普通)

走行音(長区間)(68.3MB*)←数少ない北総乗り入れ運用にて収録

収録区間:北総線・押上線 印西牧の原→押上

制御方式:界磁チョッパ制御

主電動機:TDK-8500A(140kW)

 

1993(平成5)年に登場した車両。車体は3700形と同形状の鋼製車体に、廃車となったAE形の足回りを組み合わせて登場した車両。当初は6両編成で登場し、後に中間車を組み込んで8両編成とされている。制御方式はAE形同様界磁チョッパ制御で、低速域の衝動防止のため制御装置に直列段が無いのが特徴。そのため、電制が45km/hまでしか利かない。走行音は、起動時に唸るモーター音が特徴。

 

3500形

走行音(未更新車・東洋)(1.17KB)

収録区間:幕張→幕張本郷

走行音(未更新車・三菱・全区間)(43.5MB*)

収録区間:津田沼→ちはら台

走行音(更新車・東洋・全区間)(24.5MB*)

収録区間:京成津田沼→千葉中央

走行音(更新車・三菱・全区間)(その1)(77.2MB*)

収録区間:京成津田沼→京成上野

走行音(更新車・三菱・全区間)(その2)(7.75MB★)

収録区間:京成金町→京成高砂

制御方式:抵抗制御

 

京成初のステンレス車。また京成初の通勤冷房車でもある。3300形までとは異なり全車WN継手で登場している。一部の車両は更新工事を受け、車内外共に大幅な改造を受けた。前面形状、側面の窓配置、内装など、改造箇所は多岐に渡っており、更新前とは同一形式とは思えないほどに変化している。改造費用が嵩んだため、この工事は全車に施行されずにストップしており、未更新のままの車両もある。走行音は、主電動機が三菱製の車両と東洋電機製の車両で起動時の唸りが微妙に異なっている。ドア開閉音は、未更新車に関しては3500形のみで聞けるものとなっている。更新車ではドアエンジンが変更されており、開閉音も3300形などと同じ京成の標準的なものになっている。モーター音も若干ではあるものの静かになっている。

 

3600形

走行音(界磁チョッパ・TD駆動・全区間)(その1)(65.6MB*)

収録区間:高砂→西馬込

走行音(界磁チョッパ・TD駆動・全区間)(その2)(113MB★)

収録区間:京成上野→京成臼井

主電動機:TDK-8500B(140kW)

走行音(界磁チョッパ・WN駆動)(990KB)

収録区間:四ツ木→立石

主電動機:MB-3276-AC(140kW)

制御方式:界磁チョッパ制御

走行音(VVVF)(840KB)

収録区間:船橋競馬場→谷津

制御方式:VVVFインバータ制御(東洋GTO後期)

 

京成で初めてワンハンドルマスコンを採用した車両。車体は3500形に続きステンレス製。主に優等列車や都営浅草線直通運用に就く車両だが、原則として京急へは乗り入れない。また8連1本は芝山鉄道にリースされており、車体塗色が異なる。当初は全車6両編成だったが、後年8両編成化され、余った先頭車は6両中4両が電装され、先頭車だけで1つの編成を組んでいる。制御方式は、登場時からの電動車がAE形や3400形と同様の界磁チョッパ制御、後年電装された車両は3700形と同様のVVVFインバータ制御。走行音は、界磁チョッパ車に関しては起動時の唸りが大きいのが特徴。また回生ブレーキは25km/hで切れる。3400形でも同じような音を聞くことが出来る。WN駆動の車両はTD駆動の車両に比べて高速域のモーター音が小さい。VVVF車に関しては3700形(中期車・TD駆動)と同じ音である。VVVF車は3700形に比べ若干加速が良い感じがする。

 

3700形

初期車走行音(WN駆動・全区間)(その1)(63.1MB★)

収録区間:京成佐倉→京成高砂(快速)

初期車走行音(WN駆動・全区間)(その2)(118MB★)

収録区間:成田空港→京成上野(特急)

初期車走行音(TD駆動・全区間)(64.7MB*)

収録区間:京成佐倉→京成高砂(快速)

中期車走行音(WN駆動・全区間)(92.9MB★)

収録区間:京成佐倉→京成上野(快速)

中期車走行音(TD駆動・全区間)(34.1MB*)

収録区間:京急本線・空港線 品川→羽田空港

後期車走行音(WN駆動・全区間)(82.2MB★)

収録区間:京成佐倉→京成高砂→押上(高砂まで快速、高砂から普通)

後期車走行音(TD駆動・全区間)(63.3MB*)

収録区間:京成佐倉→京成高砂(快速)

制御方式:VVVFインバータ制御(東洋GTO後期)

 

AE100系に続いて登場したVVVFインバータ車。主に都営浅草線直通運用に就く。同型車として北総7300形がある。後期の車両は袖仕切の大型化やドアエンジンの直動空気式化が行われている。制御装置は東洋電機製で、変調音もそのごく標準的なものである。駆動方式は従来車同様WN継手とTD継手が併用されている。走行音は、駆動方式や製造年次により細かな差がある。

 

AE形

走行音(客室・全区間)(68.2MB★)

収録区間:「スカイライナー」75号 上野→成田空港

制御方式:VVVFインバータ制御(東洋2レベルIGBT)

主電動機:TDK6070-A(175kW)

 

2010(平成22)年に空港連絡特急「スカイライナー」の高速化に伴って登場した車両。成田スカイアクセス線の開業とこの車両の登場により、在来線最速の最高速度160km/h運転を開始した。また、これまで使用されていたAE100形を置き換えた。「スカイライナー」だけでなく、京成の座席指定制のライナー列車は全て本形式で運転される。車体は京成での本格採用は初となるアルミ製であり、先頭形状は高速走行に対応した流線形とされ、地下鉄乗り入れは考慮しないため前面貫通扉は設置されていない。足回りは制御装置・主電動機ともに東洋電機製で、TD駆動となっている。走行音は、東洋IGBT標準の変調パターンだが、高速走行対応のため歯車比が下げられているため3000形と比べるとゆったりとした変調である。非同期音の音程も3000形と比べると低い。

 

AE100形

走行音(デッキ)(6.26MB)

収録区間:「イブニングライナー」51号 八千代台→佐倉

制御方式:VVVFインバータ制御(東洋GTO後期)

 

1990(平成2)年に空港連絡列車「スカイライナー」用として登場した車両。京成で初めてVVVFインバータ制御が本採用となった。シャープな形状が特徴的であり、本形式でAE形(初代)を全て置き換えた。制御装置は後に登場する3700形同様東洋電機製である。走行音は、後の3700形と比べると起動時の変調音がやや異なるほか、歯車比の関係から中速域以降の音もやや低めである。停車時にはデッキにBGMが流れる。成田スカイアクセス開業に伴い、同線経由となる「スカイライナー」は全車AE形(2代目)に置き換えられた。一部の車両が引き続き本線経由の「シティライナー」として活躍したが、利用客の低迷に伴い定期列車としては運転終了となり、本形式も2016(平成28)年に全車両が廃車となった。


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