しずてつジャストライン
いすゞ P-LV314L
・走行音(全区間)(38.1MB★)
収録区間:竜爪山線 瀬名新田→静岡駅前
鳥坂営業所に在籍していた富士重工7Eで、しずてつ最後の排ガス規制がP代の車両であった。しずてつではいすゞはこのP代のみ純正ボディと富士重工ボディを並行して導入していたが、後者の方が結果的に長く生き残ることとなった。また、純正ボディ「キュービック」が不評だったのかU代、KC代についてはいすゞは全車富士重工ボディでの導入となっている。走行音は、純正ボディとあまり大きく雰囲気は変わらず、P代らしいガラガラという感じの響きのエンジン音が特徴。車齢のせいか、各所のガタつきがかなり多い。
いすゞ KC-LV380L
・走行音(全区間)(103MB★)
収録区間:中部国道線 新静岡バスターミナル→藤枝駅前
岡部営業所に在籍している富士重工7Eで、KC代いすゞのためV8エンジンを搭載する。ツーステップかつロッドシフトで、車両の仕様はシャーシ以外はP代の頃とあまり変わっていない。V8エンジン特有の、観光型のような重厚なエンジン音が特徴となっている。収録の中部国道線は新静岡・静岡駅と藤枝駅を結ぶ長距離路線で、所要時間は1時間20分弱ほど。岡部営業所の主力路線で、かつては金谷駅まで足を延ばし大井川鉄道との共同運行まで行っており、急行や準急など優等運用もあったようだが、現在は利用者の減少に伴い藤枝駅まで、かつ各停便のみに縮小された。
いすゞ KL-LV280N1
・走行音(全区間)(17.8MB★)
収録区間:駿河台線 藤枝市立総合病院→藤枝駅
岡部営業所に在籍しているいすゞエルガで、KL代のためKC-LVに引き続きV8エンジンを搭載する。車体構造の関係で、エンジンの響きはKC代とは大幅に異なり、篭ったような響きとなっている。しずてつの車両の特徴として、アイドリングストップ時に音楽を放送することが挙げられ、この走行音でも発車前の待機中に放送している。他地域ではあまり見られない取り組みということもあり、初めて聞いたときはかなり驚いた。走りはしずてつらしく低回転運転です。