道北バス
日野 U-HT2MMAA改
・走行音(全区間)(94.1MB★)
収録区間:29番 春光台循環線 旭川駅前→春光4の4→春光台4の5→末広4の1→旭川駅前
元京浜急行バスの日野ブルーリボンで、車内は前中扉間のみワンステップとなっている。前中扉間のみを低床とするやり方は日野自動車と京浜急行バスが共同開発し、後に他のバスメーカーも追従したもので、バス低床化の本格普及の嚆矢となっている。当時はワンステップバスはまだ正式販売されておらず、ツーステップ車の改造扱いだったため、導入は一部事業者に限られていた。駆動系は前輪アクスル以外は基本的に既存のツーステップバスのものをそのまま使用できるため、当時としては安価に製造できるメリットがあり、後に普及することになった。したがって走行音は当時一般的だったツーステップ車と何ら変わりないが、この車は老朽化のためかシフトチェンジの際のギア鳴りの音が激しいのが残念である。
日野 PK-HR7JPAE
・走行音(長区間)(38.1MB★)
収録区間:103番 末広10丁目回り循環線 末広6条11丁目→旭川駅前
元西東京バスの日野レインボーノンステップ車。車体長10.5mのいわゆる「中型ロング車」。エンジンは直結5気筒エンジンで、独特の甲高い音が特徴的。日野の中型ロング車は中古車市場では比較的人気の高い車種で、直結5気筒エンジン搭載の車も多くが大都市圏から地方に活躍の場を移している。
日産ディーゼル KC-UA460LSN
・走行音(全区間)(26.1MB*)
収録区間:28番 春光台循環線 旭川駅前→末広4の1→春光台4の5→春光4の4→旭川駅前
元京浜急行バスの日産ディーゼルシャーシの富士重工7Eで、車内は前中扉間のみワンステップとなっている。いわゆる「京急型ワンステップバス」であり、ツーステップ車の改造扱いで製造された。走行音は同じシャーシのツーステップ車と変わりない。収録の車両はリーフサスのギシギシという軋み音が大きめであり、かなり激しく軋んでいる箇所もあるがご容赦を。
いすゞ KC-LR333J
・走行音(全区間)(47.3MB★)
収録区間:37番 10線10号線 旭川駅前→10線10号
元小田急バスのいすゞ製の中型車、ジャーニーで、道北バスではいすゞ製の中型車は珍しい存在である。中扉が4枚折戸となっているのが特徴的。車内は前中扉間ワンステップで、シフトはフィンガーシフトとなっている。重低音の強く響くのが特徴的な走行音となっている。リーフサスのため、ギシギシとサスの軋み音も聞こえる。