鉄遊館

南部バス

いすゞ P-LV314L

走行音(全区間)(39.6MB*)

収録区間:八戸駅線 ラピア→八戸駅

 

元京急バスのP代キュービック。ロッドシフトに木の床、パイプ椅子と、2015年現在は珍しくなった昔ながらの仕様がてんこ盛り。前中扉で、前面方向幕横の運賃小窓はかつての京急バスオリジナルの装備だった。車掌乗務を想定してのことなのか、中扉横の側窓が引違式となっている。走行音はP代キュービックらしくガラガラと唸る音がよく響き、いかにもひと昔前のバスといった感じ。

 

いすゞ U-LV324K

走行音(全区間)(50.9MB*)

収録区間:ピアドゥ・ラピア線 ラピア→ピアドゥ→八戸営業所

 

元都営バスのU代キュービック。塗装こそ塗り替えられているが、前扉横の方向幕、中扉4枚折戸、屋根上に並ぶベンチレーター、イチョウ柄のモケットと都営時代の仕様をかなり残している。走行音は、経年のためかかなり高音が強めのエンジン音が特徴。フィンガーシフトで、その動作音を頻繁に聴くことができる。

 

いすゞ U-LV324L

走行音(全区間)(26.1MB*)

収録区間:二ッ家線 八戸営業所→ラピア

 

元東武バスの富士重工7Eで、ワンステップバスの試作車。当時としては画期的な低床車だったが、構造は現在のワンステップバスと変わらない。7Eとしては珍しくセーフティウインドウが付いており、独特の前面デザインとなっている。内装はハイバックシート装備で、当時の関東地方の水準から考えるとかなりの豪華仕様。シャーシはいすゞ製で、フィンガーシフトを採用している。エンジン音はツーステップの7Eと同じで、純正車体よりも音がよく響く。

 

日野 KC-HT2MMCA

走行音(全区間)(54.6MB*)

収録区間:ピアドゥ・ラピア線 ラピア→ピアドゥ→八戸営業所

 

元遠州鉄道の富士重工7E。全国的には珍しい日野シャーシの7Eだが、遠州鉄道は標準仕様として1998年の架装中止まで採用していた。メトロ窓、前中扉、中扉4枚折戸と、特徴的な仕様となっている。内装はハイバックシート装備の豪華仕様で、シートピッチも他社と比べると広めに取られており、定員より快適性に重点を置いた仕様となっている。日野シャーシでも純正車体よりも音がよく響き、特徴的なエンジンのガラガラ音やフィンガーシフト動作音が鮮明に聞こえてくる。


前のページへ戻る