阪東自動車
*車庫内にて撮影した画像は許可を得て撮影しています。
いすゞ KL-LV834L1
・走行音(全区間)(38.4MB*)
収録区間:布佐車庫線 東我孫子車庫→天王台駅→布佐駅南口
数台が在籍するKL代エルガのうち、後部にエンジン室があるタイプ。type-Bと称されるフルフラットノンステタイプの車両だが、車内通路の傾斜を嫌ってか後部通路に1段段差がある。このタイプは車内構造やZF製トルコンAT採用の足回りなど、キュービックノンステを引き継ぐ部分が多い。走行音もキュービックノンステとほぼ同じで、低く野太く力強い感じのエンジン音とトルコンらしい甲高い音が相まって独特の雰囲気。フルフラットノンステタ イプはPJ代には引き継がれず、KL代で生産終了となってしまったためPJ代からは一般的な前中扉間ノンステップでの導入となっている。
いすゞ KK-LR233J1改
・走行音(全区間)(10.9MB*)
収録区間:柏戸張線 柏駅東口→戸張
主に戸張方面や布佐方面で活躍するエルガミオ。収録の戸張線は終点付近の道路が狭いため、中型車が用いられている。AT(オートマ)車を好む阪東らしく、1台を除きATとなっている。KK代エルガミオのノンステップ車は改造扱いだったため型式の最後に「改」が付く。走行音は非常に単調な音だが、若干ながらトルコンの甲高い音も出ている。
いすゞ LKG-LV234L3
・走行音(全区間)(20.4MB*)
収録区間:柏大津線 柏駅東口→大津が丘団地
LKG代エルガで、阪東らしくAT仕様。特筆するようなことはなく、標準的な仕様で導入されている。ご当地ナンバーの柏ナンバーで導入されており、登録番号は希望番号で社番に合わせられている。走行音もごく標準的なオートマエルガの音で、ターボによるドスの利いた低音が目立つ。収録の系統は国道16号線を走る系統で、車の流れが速くバス停から合流する時に思いっきり加速するため、凄まじい音を轟かせている。
日野 KL-HU2PPEE
・走行音(全区間)(24.3MB*)
収録区間:車庫湖北線 湖北駅南口→東我孫子車庫
KL代の車両では主力級の存在のブルーリボンシティノンステップ。元々阪東バスは日野製を中心に導入していたこともあり、KL代でもまとまった数が導入された。フルフラットタイプのノンステップ車のため後部にエンジン室があり、ZF製トルコン装備のAT車となっている。篭ったような音のエンジン音が特徴で、AT車ということもありかなり独特の音となっている。
三菱ふそう KL-MP37JM
・走行音(全区間)(23.3MB*)
収録区間:車庫我孫子線 東我孫子車庫→我孫子駅
*許可を得て車庫構内から乗車しています。
KL代でたった1台のみ導入されたエアロスターノーステップ車。そもそも東武系列の事業者で三菱ふそう製は導入実績が無かったが、この車両をきっかけに阪東バスではふそう製が増えていくことになる。標準尺で、阪東らしくオートマ車となっている。KL代エアロスターのオートマ車はCNG車では一般的だが、ディーゼルエンジン車では全国的に珍しく、この車両以外では京都市営バス、名古屋ガイドウエイバス(全車廃車済)くらいしか例が無い。走行音はふそうらしく力強い音が特徴的。
三菱ふそう LKG-MP37FK
・走行音(全区間)(17.4MB*)
収録区間:車庫我孫子線 我孫子駅→東我孫子車庫
LKG代エアロスターノンステップ車。ワンステップ車ベースのノンステップ車で、中扉前後の窓の高さが異なるなどの特徴から通称「ゲテノン」と呼ばれる。アリソン製のトルコンを装備し、AT車となっている。中型車のエンジンをベースとしたエンジンを搭載しており、軽快な音が特徴。
三菱ふそう QKG-MP38FK
・走行音(全区間)(21.2MB*)
収録区間:柏大津線 柏駅東口→大津が丘団地
QKG代エアロスターノンステップ車で、ライトが左右各1灯(ディスチャージヘッドライト採用)にモデルチェンジされた後の車両。側面やリアについては従来どおりのデザインとなっているが、それでも印象はかなり変化している。ノンステップエリアの拡大や燃料タンク位置の変更など細かな改良も加えられている。 また、中扉前後の窓の高さの違いによる不細工さを減らすため、中扉後ろの窓下が黒く塗られていて、遠目に見たときに高さの違いが分からないようになっている。オートマ車のみの存在なのはLKG代から変わっていない。走行音はLKG代やQKG代のモデルチェンジ前とは若干響きが異なっており、全体的にはっきりとした感じとなった。
日産ディーゼル ADG-RA273KAN
・走行音(全区間)(19.6MB*)
収録区間:柏大津線 柏駅東口→大津が丘団地
日産ディーゼルRAで、関東では珍しいオートマ車。ZF製のトルコンを装備しており、鋭い加速と甲高い音が特徴。まさに国道16号を疾走する柏大津線にぴったりの車両で、速い車の流れへの合流も特に難なくこなしている。なお、阪東自動車では日産ディーゼル車はこのRAのみの存在で、年度を跨いで導入しているため車両によって換気扇の位置など細かな仕様の違いが出ている。