ちばフラワーバス
日野 KL-HR1JNEE
・走行音(全区間・その1)(54.7MB*)
収録区間:千葉線 千葉駅→中野操車場
・走行音(全区間・その2)(46.9MB*)←その1の続きです。
収録区間:千葉線 中野操車場→成東駅
元京成バス長沼営業所所属の日野レインボーHRで、中野営業所に所属し千葉線で活躍する。塗装を変更した以外はほぼ京成バス時代と同じ仕様となっており、車内の注意書きのシールも京成バス表記のまま。千葉線は千葉駅から東金を経由し成東駅までを結ぶ、一般路線バスとしてはかなりの長距離を走る路線で、所要時間は定刻通りでも1時間20分ほど。途中中野営業所(バス停名は中野操車場)で運転手交代を行う。長区間乗りとおす乗客のために同じ区間を高速道路経由で結ぶフラワーライナーも用意されており、こちらの一般道経由は区間利用客向け。遅れを出さないよう、そして車の流れについていくためにかなりエンジンを回して走らせており、迫力のある走行音となった。
日野 PDG-KV234Q2
・走行音(全区間)(69.2MB*)
収録区間:フラワーライナー 成東車庫→千葉駅
ほぼフラワーライナー専属で運用されているトップドア、リクライニングシート装備のブルーリボンⅡ。関東地方でこのような「準高速仕様」の車両が近距離の高速バスとして運用される例は割と珍しい。フラワーライナーは千葉と東金・成東を千葉東金道路経由で結ぶ路線で、所要時間は1時間弱ほど。この車両についてはオートマ車となっており、高速バス用としては珍しい存在。走行音は一般的なオートマエルガの音だが、座席まわりのビビリ音が大きいのが難点。
いすゞ PJ-LV234L1
・走行音(全区間)(42.0MB★)
収録区間:植草学園大学線 特急 千葉駅→都賀駅→植草学園大学
元京成バス長沼営業所のいすゞエルガワンステップ車で、主に植草学園大学線で活躍している。ちばフラワーバスはもともと日野製を中心に導入しており、中古車とはいえいすゞ製は珍しい。もっとも、日野製のPJ-KV(ブルーリボンⅡ)も譲受しており、共通設計のため両者は外観では見分けがつかない。自社発注車との相違点は内装の配色や、マニュアル変速(自社発注車はオートマ)であることである。植草学園大学線はもともとちばシティバスが運行開始したものだが、2018(平成30)年にちばフラワーバスが譲受した。都賀駅発着便と千葉駅発着便があり、後者は千葉駅~都賀駅の全停留所を通過するため「特急」として運行される。一般道経由であるため、「特急」といってもただ途中停留所に止まらないだけでフラワーライナーのように特別速いというわけではない。なお、都賀駅までの経路は千葉内陸バスの千葉四街道線と全く一緒であり、全停留所通過としたのはそのあたりも関係がありそうだ。