群馬バス
いすゞ P-LR312J
・走行音(全区間)(53.8MB*)
収録区間:南陽台線 南陽台三丁目→吉井物産センター→農大二高→高崎駅西口
いかにも古めかしい外観の富士重工6E車体架装のP代ジャーニー。内装も木の床にパイプ椅子といかにもな仕様だった。収録の路線は高崎駅と郊外の一戸建てが並ぶ住宅地を結ぶ路線だが、他の群馬バスの路線とは運行エリアが異なる。それもそのはずで、この路線、実はもともと高崎市が運行していたが、路線が廃止されたために代替バスとして群馬バスが運行している路線とのこと。そのためか、市のコミバスの路線図にこの路線が掲載され、乗継割引制度も存在する。走行音はP代にしては篭ったような音となっており、内装材?の共鳴音が大きめ。
いすゞ U-LV224K
・走行音(全区間)(52.1MB*)
収録区間:高崎駅西口→浜川→箕郷営業所
元大阪市営バスのキュービック。独特の音色のドアチャイムも健在。群馬バスの同時期の自社発注車はパイプ椅子のリーフサスなのに対して同車はハイバックシートにエアサスとなっており、快適性に大幅な差がある。フィンガーシフトを採用しており、軽快な作動音がシフトアップのたびに響く。エンジン音も同世代キュービックのロッドシフト車と比べると若干ではあるが軽快な響きとなっており、聴いていて心地よい。最初のほうは市街地を走るため信号に引っかかりながらゆっくり走るが、後半は郊外に出て走りも軽快になる。
日デ U-UA440HSN
・走行音(全区間)(51.8MB*)
収録区間:箕郷営業所→沖白川橋→経済大学前→高崎駅西口
自社発注の富士重工7E車体架装のUA。内装はパイプ椅子にリーフサスと、1990年代導入とは思えない仕様。近代的な角ばったスケルトンボディの車体とのギャップが凄まじい。走行音は日産ディーゼルらしく渋い音なのだが、収録の車両はガラガラ音の成分が弱いためか他社と比べてもさらに渋く聞こえる気がする。