鉄遊館

関東バス

日産ディーゼル KL-UA452KAN改

走行音(全区間)(28.4MB*)

収録区間:中35系統 五日市街道営業所→中野駅

 

関東バスの主力車として活躍するKL-UA。初期導入のフルフラットノンステは全廃したが、後期導入の車体後部に段差のあるタイプは残っている。このタイプはワンステップ車の構造をベースとし、前中扉間のみノンステップとしたことでコストダウンを実現した。排ガス規制をクリアするためKC代とはエンジンが異なっており、ガラガラ音がやや強めだが、UAらしい重そうな響きも かなり残っている。収録の路線は大型バスにしては狭い道やカーブ、途中の信号停車が多めだが、そんな中でも定時運転を目指し懸命に走っていた。後扉の「ピピピ ピピピ ピピピ」と鳴るドアチャイムが独特だが、これは関東バス独自のもの。

 

日産ディーゼル PDG-RM820GAN

走行音(全区間)(33.5MB★)

収録区間:K01系統 八成小学校→中野駅

 

阿佐谷営業所に在籍する日産ディーゼルRMで、RMとしては最後期に導入された車である。製造当時三菱ふそうと業務提携していた関係で、三菱ふそう製のエンジンを搭載する。収録の路線はもともと中野区コミュニティバスとして開設された路線で、現在は一般路線化され関東バスの路線となっている。系統番号にアルファベットが入るのはその名残である。

 

日産ディーゼル PKG-RA274KAN

走行音(全区間)(27.0MB★)

収録区間:西10系統 吉祥寺駅→西荻窪駅

 

青梅街道営業所に在籍する日産ディーゼルRAである。日デ大型車はKL代まではUA系を名乗っていたが、エンジンの置き方が変更になったためRA系を名乗るようになった。エンジンは フルフラットノンステKL-UA272系列のものをベースに改良されたものを搭載しており、UA系とは全く異なる軽く小さい音となった。収録の路線は東京女子大への通学輸送を主な役割とする路線で、西荻窪駅付近は一方通行路を通る関係でラケット状の経路となっており、西荻窪駅をまたいでの乗車も可能である。

 

三菱ふそう PJ-MP37JK

走行音(全区間)(32.6MB★)

収録区間:西10系統 吉祥寺駅→西荻窪駅

 

青梅街道営業所に在籍していた三菱ふそうエアロスター、ノンステップ車で、車高が低いためファンからは「扁平」と呼ばれていたが、残念ながら関東バスからは全廃してしまった。収録のPJ代はターボ付きのため、「ガラガラ」という感じの力強く重厚なエンジン音が特徴である。収録の路線は東京女子大への通学輸送を主な役割とする路線で、西荻窪駅付近は一方通行路を通る関係でラケット状の経路となっており、西荻窪駅をまたいでの乗車も可能である。

 

三菱ふそう 2PG-MP38FK

走行音(全区間)(その1)(20.7MB★)←new!!!

収録区間:高43系統 高円寺駅南口→五日市街道営業所

走行音(全区間)(その2)(23.4MB★)←new!!!

収録区間:阿01系統 阿佐ヶ谷駅→中村橋駅

 

2024年現在、武蔵野営業所を除く各営業所に配置されている三菱ふそうエアロスター、ノンステップ車である。内外装・走行音ともに製造当時の仕様としては特筆することはない。あえて言うなら、ドアブザーの音色が独特の高さなことくらいか。

 

いすゞ LKG-LV234L3

走行音(全区間)(39.1MB★)

収録区間:宿05系統 野方駅→新宿駅西口

 

阿佐谷営業所に在籍するいすゞエルガで、LKG代は関東バスで1台のみの導入である。座席配置がいわゆる「ラッシュ型」になっており、中扉より後ろ3列が1人掛け座席となっていて立席面積拡大されている。収録の宿05系統は野方駅と新宿駅を中野駅経由で結ぶ路線で、野方駅付近はラケット状の経路となっており、野方駅をまたいでの乗車も可能である。

 

いすゞ QPG-LV234L3

走行音(全区間)(42.3MB★)

収録区間:赤31系統 高円寺駅→赤羽駅東口

 

阿佐谷営業所に在籍するいすゞエルガで、LKG代に引き続きQPG代も導入されている。座席配置がいわゆる「ラッシュ型」になっており、中扉より後ろ3列が1人掛け座席となっていて立席面積拡大されている。収録の赤31系統は関東バス最長路線で、ひたすら環七を走り高円寺と赤羽を結ぶ。国際興業と共同運行になっているが、関東バス便のほうが迫力ある走りをすることが多いようだ。この走行音を収録したときはダイヤに余裕がなかったのかかなりのぶん回しぶりだった。

 

日野 KK-HR1JKEE

走行音(全区間)(38.8MB*)

収録区間:宿02系統 丸山営業所→新宿駅西口

 

7台のみが導入された中型車の日野HR9mで、丸山営業所のみに在籍する。なお、車体長10.5mの車両は同営業所にそこそこまとまった数が在籍している。関東バスでは9mのみ車体後部に換気扇が設置されておらず、10.5mに比べ収録難易度がやや低い。後扉のドアチャイムが大型車とは異なっており、「ピンポン、ピンポン」と鳴る。収録の路線は日本一の乗降客数を誇るターミナル駅、新宿駅と郊外を結ぶ路線だが、鉄道網の発達した地域を結ぶ関係もあってか乗客数はそれほど多いわけではなく、中型車がメインに活躍する。

 

日野 PKG-KV234L2

走行音(全区間)(31.8MB★)

収録区間:中12系統 中野駅→江古田駅

 

丸山営業所に在籍するPKG規制の日野ブルーリボンⅡである。ターボが効いていて重厚な音がするのがこのころのブルーリボンⅡの特徴である。収録の中12系統は中野駅と江古田駅を新井薬師前駅経由で結ぶ路線で、狭隘路や西武新宿線の踏切を通る。

 

日野 QPG-KV234L3

走行音(全区間)(33.9MB★)

収録区間:宿08系統 新宿駅西口→中野駅

 

丸山営業所に在籍する日野ブルーリボンⅡ。直6エンジン搭載のマニュアル車では最後期に導入された車である。関東バスにしては?割とまったりと走っていた。


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