川崎市交通局
日野 PKG-KV234L2
・走行音(全区間)(63.6MB★)
収録区間:有馬線 鷺02系統 小杉駅→鷺沼駅
井田営業所に所属する日野ブルーリボンⅡ。このPKG代は公式側の細長いルーバーが特徴的。井田営業所は営業所自体が神奈川中央交通に委託されているため、市バスながら神奈中独特の発車時の喚呼を聴くことができるのが特徴的である。収録の有馬線は小杉駅と鷺沼駅を結ぶ中距離路線で、東急バスとの共同運行路線でもある
日野 LJG-HU8JLGP
・走行音(全区間)(18.9MB★)
収録区間:神明町線 川74系統 川崎駅東口→上平間
上平間営業所に在籍するブルーリボンシティハイブリッドである。空調機の他にバッテリー等の機器を屋根上に搭載しているため、コブのような出っ張りがあるのが特徴。収録の神明町線は川崎駅と営業所最寄りの上平間を結ぶ路線だが、大半の便は駅西側のラゾーナ広場を発着しており、東口発着は本数が少な目である。全体的にかなりエンジンを回しており、迫力のある走りであった。
日野 2SG-HL2ANBP
・走行音(全区間)(27.7MB★)
収録区間:渡田線 川40系統 川崎駅前→JFE前→水江町
塩浜営業所に在籍するブルーリボンハイブリッドである。ブルーリボンシティハイブリッドから改良が加えられ、車体がエルガと同じデザインになった他、エンジンが4気筒化された。また、屋根上の空調機部分およびバッテリー部分が小型化され、出っ張りが少なくなっている。ハイブリッド機構にも改良が加えられ、モーターの力のみで発進できるようになった。
いすゞ KL-LV280L1改
・走行音(全区間)(19.9MB★)
収録区間:埠頭線 川04系統 川崎駅前→塩浜営業所
塩浜営業所に在籍するエルガノンステップ車である。収録した2021年時点では川崎市バスで最も古い部類の車両で、近隣の事業者でもこの世代の車両はほぼ引退か地方譲渡されている。KL代エルガで、V8エンジンを搭載しているのが特徴。独特の重厚な音を立てて走る。収録時はかなりエンジンを回しており、かなりの迫力であった。
いすゞ PDG-LV234L2改
・走行音(全区間)(その1)(31.9MB★)
収録区間:水江町線 川10系統 川崎駅前→水江町
・走行音(全区間)(その2)(30.5MB★)
収録区間:水江町線 川10系統 水江町→川崎駅前
塩浜営業所に在籍する最後のCNGエルガである。塩浜営業所管内は工業地帯であり、公害問題があったため低公害車の導入を推進しており、CNG車もその一環として導入された。最盛期には日産ディーゼル製も含め多様な車両が在籍していたが、2021年現在殆どの車両が屋根上に搭載したボンベの耐用寿命の関係もあり引退した。ディーゼル車と比べると軽い感じのエンジン音なのが特徴。このPDG代はオートマ車であり、アリソン製のトルコンATを搭載している。
いすゞ QPG-LV290Q1
・走行音(全区間)(38.0MB★)
収録区間:東扇島循環線 川07系統 川崎駅前→東扇島西公園
塩浜営業所に在籍するモデルチェンジ後のエルガで、長尺での導入となっている。収録の東扇島循環線は名前通り扇島地区を循環する川05系統と、扇島西端部にある東扇島西公園とを結ぶ川07系統の2種類あり、収録は後者で行った。扇島地区は食品関係や物流関係の拠点が多く、朝夕は通勤客で混雑するほか、扇島へ向かう途中の市街地区間の利用も多い。
いすゞ QSG-LV234L3
・走行音(全区間)(26.6MB★)
収録区間:水江町線 川10系統 川崎駅前→塩浜
塩浜営業所に在籍するエルガハイブリッドである。川崎市バスの中でも少数派の車種で、なかなか遭遇出来ない。QQG代と改良版のQSG代が存在し、収録はQSG代で行った。なお、牟岐海岸鉄道さんも同じ車両で録っている。日野のハイブリッドバスに先駆けてモーターの力のみで発進できる設計となったが、バッテリー等の機器を車内に搭載しているため客室後方にデッドスペースが出来てしまっている。電車の直角カルダン車のような重厚なモーター音を立てる。
三菱ふそう LKG-MP37FK
・走行音(全区間)(40.0MB★)
収録区間:等々力線 溝05系統 溝口駅前→小杉駅前
上平間営業所に在籍する三菱ふそう・エアロスター短尺車。この車両がデビューしたころは三菱重工製クーラーが標準だったため、同社製クーラーを搭載する。ワンステップ車ベースのノンステップ車で、中扉前後の窓の高さが異なるなどの特徴から通称「ゲテノン」と呼ばれる。アリソン製のトルコンを装備し、AT車となっている。中型車のエンジンをベースとしたエンジンを搭載しており、軽快な音が特徴。収録の走行音、運転手さんのアナウンスがこまめで、なかなかいい感じに仕上がったと思います。