鉄遊館

京成バス

日野 KL-HU2PREA

走行音(全区間)(29.5MB*)

収録区間:香澄団地線 幕11系統 新習志野駅→幕張本郷駅

 

KL代のワンステブルーリボンシティ。下ぶくれの独特の形状のフロントマスクはこのKL代からの採用。エンジンは排気ガス規制の関係でKC代のノンステップバスで採用されたものを改良し、搭載している。篭ったようなエンジン音が特徴で、音が小さいため他の音に掻き消されがち。シフトチェンジの時のFFシフトの音がよく響いている。収録の走行音の運転士が丁寧に案内される方で、良い雰囲気となっている。

 

日野 PJ-KV234L1

走行音(全区間)(その1)(30.9MB*)

収録区間:ファイターズタウン線 Fs02系統 西船橋駅→市川営業所

走行音(全区間)(その2)(18.8MB*)

収録区間:大久保線 津02系統 二宮神社→津田沼駅

 

PJ代のブルーリボンⅡ。ブルーリボンⅡはPJ代まで前照灯がエルガと同じく縦に2個づつ計4個で、PKG代より左右に1灯づつとなる。このため、このPJ代まではエルガとの見分けが殆ど付かない。京成バスはいすゞと日野をメインに、松戸営業所は三菱中心という車種構成で、いすゞと日野が多く当然エルガも在籍することから、話がかなりややこしくなっている。

 

日野 PKG-KV234N2

走行音(全区間)(22.6MB*)

収録区間:コロンブスシティ線 幕22系統 幕張本郷駅→海浜幕張駅

 

PKG代のブルーリボンⅡ。この代からエルガと見分けが付くよう、前照灯が左右に1灯づつとなった。PKG代ではPJ代からターボが改良され、トルクが大幅に向上している。エンジン音でも明らかにPJ代よりターボ音が大きくなり、低く野太い音になったのが分かる。

 

日野 PKG-KV234L2

走行音(全区間)(その1)(17.0MB*)

収録区間:国分線 松52系統 松戸駅→北国分駅

走行音(全区間)(その2)(37.3MB*)

収録区間:長沼原線 稲31系統 山王町→稲毛駅東口

 

PKG代のブルーリボンⅡ。この代からエルガと見分けが付くよう、前照灯が左右に1灯づつとなった。PKG代ではPJ代からターボが改良され、トルクが大幅に向上している。エンジン音でも明らかにPJ代よりターボ音が大きくなり、低く野太い音になったのが分かる。

 

日野 QPG-KV234N3

走行音(全区間)(24.6MB*)

収録区間:秋津団地線 津51系統 津田沼駅→新習志野駅

 

QPG代のブルーリボンⅡ。オートマ車の燃費の改善が進み、他社ではオートマ車での導入もかなり増えてきた世代だが、京成バスではマニュアル車で導入。走行音は前の世代と比べ静音化したが、鳴っている音そのものは変わらない。

 

日野 QDG-KV290N1

走行音(全区間)(24.9MB★)

収録区間:大久保線 津01系統 津田沼駅→三山車庫

 

2015(平成27)年の終わりにブルーリボンⅡはモデルチェンジが行われ、名称もⅡが取れてブルーリボンとなった。エルガも同様のモデルチェンジが行われ、両者は外観上はほぼ区別がつかなくなった。モデルチェンジ内容はノンステップエリアの拡大とそれに伴うリアオーバーハングの縮小、エンジンの4気筒化、前照灯の縦2灯から1灯への変更、MT車の廃止(トルコンATまたはAMT(機械式AT)のみのラインナップ)である。京成ではトルコンATを採用。エンジン音は4気筒化に伴い中型車エルガミオに近い軽い音となった。大型車にしてはかなり非力そうな音だが、ちゃんと走っている。

 

日野 QSG-HL2ASAP

走行音(全区間)(18.8MB*)

収録区間:袖ヶ浦団地線 津41系統 袖ヶ浦団地→津田沼駅

 

2015(平成27)年の終わりにブルーリボンシティハイブリッドはブルーリボンⅡと同時にモデルチェンジが行われ、ブルーリボンⅡと共通デザインの車体となった。車体こそいすゞ車ベースだが足回りや走行システムは日野独自開発のもので、いすゞのエルガハイブリッドのように車内デッドスペースは無い。改良点としては屋根上のバッテリー搭載部分が小型化されて車体高さが下げられたこと、始動時にモーターのみで走行可能となったことが挙げられる。エンジンはブルーリボンⅡ同様4気筒化されたが、ブルーリボンⅡとは異なる日野独自開発のエンジンである。走行音は、日野の4気筒エンジンということでリエッセやポンチョのような低く野太い感じのエンジン音となった。モーターの音も聞こえるが、エルガハイブリッドと比べると小さな音となった。

 

日野 QSG-HL2ANAP

走行音(全区間)(20.9MB*)

収録区間:大久保線 津01系統 津田沼駅→三山車庫

 

2015(平成27)年の終わりにブルーリボンシティハイブリッドはブルーリボンⅡと同時にモデルチェンジが行われ、ブルーリボンⅡと共通デザインの車体となった。車体こそいすゞ車ベースだが足回りや走行システムは日野独自開発のもので、いすゞのエルガハイブリッドのように車内デッドスペースは無い。改良点としては屋根上のバッテリー搭載部分が小型化されて車体高さが下げられたこと、始動時にモーターのみで走行可能となったことが挙げられる。エンジンはブルーリボンⅡ同様4気筒化されたが、ブルーリボンⅡとは異なる日野独自開発のエンジンである。走行音は、日野の4気筒エンジンということでリエッセやポンチョのような低く野太い感じのエンジン音となった。モーターの音も聞こえるが、エルガハイブリッドと比べると小さな音となった。

 

日野 2DG-KV290N2

走行音(全区間)(35.4MB★)

収録区間:大久保線 津01系統 津田沼駅→京成バス習志野出張所

 

QDG代に引き続いて2DG代も導入。排気ガス規制対応のためエンジンが変更になったほか、ヘッドライトのLED化などの変更が行われている。見た目にはQDG代とさほど変わらない。京成バスでは2DG代になったあたりからナンバーが希望ナンバーとなり、社番とナンバーが合わせられている。走行音は、エンジンが変更になったということもありQDG代と比べるとガラガラ音が小さくなり、篭ったような感じの音になったように感じられる。

 

いすゞ KL-LV280N1

走行音(全区間)(22.2MB*)

収録区間:国分線 市41系統 市川駅→国分高校

 

KL代エルガで、KC代キュービックと同じくV8エンジン装備。車体はキュービックとは全く異なるものとなったが、足回りは同車のものを引き継いでいる。PJ代以降とはクーラーの形状やエンジンルーバーの位置ですぐに見分けが付く。排ガス規制対応のためかKC代キュービックより全体的に低音が強い音となり、迫力がさらに増している。京成バスでは古参車の部類に当たり、廃車や子会社への転籍車が増えている。収録の路線は全体的に細めの道路を走るため速度はあまり出ないが、運行本数は多く利便性は高い。

 

いすゞ QQG-LV234L3

走行音(全区間)(その1)(23.3MB★)

収録区間:大学病院線 千03-1系統 千葉駅→南矢作

走行音(全区間)(その2)(41.8MB★)

収録区間:鹿骨線 新小71系統 新小岩駅→江戸川スポーツランド

 

近隣事業者比で多数が導入されたエルガハイブリッド。日野のハイブリッド車とは異なりバッテリーを客室内に設置しているのが特徴で、そのため最後部の座席の運転席側2席の部分に機器室を設置している。また、発進時にエンジンを使用せずモーターのみ使用するため、モーター音がよく聞こえる。電車で言うところの直角カルダン駆動のような重厚なモーター音が特徴で、加速途中から起動するエンジン音とともに独特の走行音となっている。

 

いすゞ QSG-LV234L3

走行音(全区間)(41.6MB★)

収録区間:戸ヶ崎線 金61系統 金町駅→八潮駅南口

 

排気ガス規制記号がQSG-に移行した後も京成バスではエルガハイブリッドの導入が続けられた。走行音はQQG-と大差なし。

 

いすゞ QRG-RU1ASCJ

走行音(全区間)(117MB*)

収録区間:成田空港第二ビル→葛西駅→一之江駅→小岩駅

 

空港リムジンバス用として後部にトイレの付いたガーラ。車内は4列シートで、側面窓はT字窓となっている。直6エンジンだが観光タイプらしく、重厚感のある音となっている。収録の路線は成田空港と江戸川区の各駅を結ぶ路線で、一般道に入ってからは環状7号線をひたすら走る。葛西駅からの経路は一般路線バスの環7シャトルと重複している。

 

いすゞ QKG-LV234L3

走行音(全区間)(26.6MB★)

収録区間:戸ヶ崎線 金61系統 戸ヶ崎操車場→金町駅

 

2015(平成27)年の終わりにエルガはモデルチェンジが行われたが、モデルチェンジ前最後に導入されたグループがこちら。新型エルガ導入へ向けてのテスト的な意味合いなのか、ミッションがアリソン製トルコンATとなっている。収録の路線は金町営業所の主力路線格の路線、戸ヶ崎線で、金町駅を境に分断されているが、金町以北のほうが比較的録りやすい。金町駅に向かうにつれどんどん乗客が乗ってくるが、みんな割と静かだったので助かった。

 

いすゞ SKG-LR290J1

走行音(全区間)(19.2MB★)

収録区間:ファイターズタウン線 Fs11系統 船橋法典駅→ファイターズタウン鎌ケ谷

 

市川営業所に在籍するエルガミオで、ファイターズタウン線では短距離の船橋法典駅発着系統に入っている。収録のSKG代は直4エンジン搭載で、軽やかな感じの音になっている。船橋法典駅発着系統は西船橋駅発着系統の末端部分を利用する乗客向けに、渋滞対策で運行を開始した路線で、その運行区間においては西船橋駅発着系統と同数程度が運行されている。西船橋駅発着系統同様に、所々でファイターズ選手による啓発放送が入るのが特徴。

 

いすゞ QDG-LV290N1

走行音(全区間)(その1)(25.3MB*)

収録区間:姫宮団地線 本11系統 本八幡駅→医療センター入口

走行音(全区間)(その2)(28.2MB*)

収録区間:都賀線 つ01系統 御成台車庫→都賀駅

 

2015(平成27)年の終わりにエルガはモデルチェンジが行われ、仕様が大幅に変更となった。ブルーリボンⅡも同様のモデルチェンジが行われ、両者は外観上はほぼ区別がつかなくなった。モデルチェンジ内容はノンステップエリアの拡大とそれに伴うリアオーバーハングの縮小、エンジンの4気筒化、前照灯の縦2灯から1灯への変更、MT車の廃止(トルコンATまたはAMT(機械式AT)のみのラインナップ)である。京成ではトルコンATを採用。エンジン音は4気筒化に伴い中型車エルガミオに近い軽い音となった。大型車にしてはかなり非力そうな音だが、ちゃんと走っている。

 

いすゞ 2DG-LV290N2

走行音(全区間)(49.5MB★)

収録区間:亀有線 新小53系統 亀有駅→新小岩駅東北広場

 

上記エルガのマイナーチェンジ版で、排気ガス規制適合のため同じ4気筒エンジンながらエンジン型式が変更になり、LEDヘッドライトを採用するなどのマイナーチェンジを受けている。変速機は引き続きトルコンATを採用している。走行音は、QKG代と比べると若干篭ったような感じの響きになっている。この代からナンバーが希望ナンバーを取得するようになっており、車番と合わせられているため、QDG代とはその点で識別できる。

 

いすゞ 2DG-LV290N3

走行音(全区間)(22.2MB★)

収録区間:大学病院線 千03-1系統 千葉駅→南矢作

 

上記エルガのさらにマイナーチェンジ版で、車内に運転手の急病などの際に非常停車出来る非常ボタンの設置などの改良が加えられている。また、この世代から行先表示機が白色LEDになった。収録の大学病院線は千葉営業所管内では最も短い路線だが、沿線に千葉大学病院や千葉大学亥鼻キャンパスなど乗客が見込める施設があることもあり京成バス直営となっている。また、高速バスを除く京成バス路線の中で最南端を走る路線でもある。

 

三菱ふそう PA-MK27FM

走行音(全区間)(32.8MB*)

収録区間:高塚線 本35系統 医療センター入口→大町駅

 

一時期製造されていたエアロミディの10.5m車で、いわゆる中型ロング車。車体こそ長いが駆動系は一般的な9mの中型車と変わりなく、走行音も一緒。PA代ミディらしい軽快な音が特徴。収録の路線は医療センター入口と大町駅を市川大野駅経由で結ぶ系統で、系統の頭に「本」が付いているにも関わらず本八幡駅を経由しない。医療センター入口バス停は市川営業所入口と呼んだほうがいいような場所にあり、市川営業所バス停とは目と鼻の先。はっきり言って、行き先別に乗り場を分けてバス停名も変えましたという状態。いずれのバス停も到着したバスは営業所へと入庫する。

 

三菱ふそう QKG-MP37FK

走行音(全区間)(33.6MB★)

収録区間:松戸八潮線 松05系統 松戸駅→八潮駅南口

 

松戸営業所に在籍する大型車エアロスターで、前照灯が左右2灯ずつのモデルチェンジ前のモデルである。ノンステップ車であるが、車高がワンステップ車と合わせられており、車高が高いのが特徴。通称「ゲテノン」。アリソン製のトルコンを装備し、AT車となっている。中型車のエンジンをベースとしたエンジンを搭載しており、軽快な音が特徴。

 

三菱ふそう QKG-MP38FK

走行音(全区間)(44.1MB★)

収録区間:松戸八潮線 松05系統 八潮駅南口→松戸駅

 

松戸営業所に在籍する大型車エアロスターで、前照灯が左右1灯ずつのモデルチェンジ後のモデルである。前照灯以外にも、ノンステップエリアの拡大や燃料タンク位置の変更など細かな改良も加えられている。駆動系はそれほど大きなモデルチェンジはなされていないため、走行音はモデルチェンジ前とほとんど変わらない。

 

三菱ふそう 2PG-MP38FK

走行音(全区間)(その1)(34.6MB★)

収録区間:市川線 松11系統 市川駅→松戸駅

走行音(全区間)(その2)(64.8MB★)

収録区間:国分線 松51-2系統 松戸駅→市川駅

 

松戸営業所に在籍する大型車エアロスターで、上記からさらにマイナーチェンジが行われ、排気ガス規制適合がなされている。それに伴うエンジン型式の変更はないが、走行音は若干変化しており、マイナーチェンジ前に比べやや籠ったような響きになっている。松戸営業所は伝統的に三菱製の車両を継続導入しており、京成バスで唯一三菱製大型車が在籍する営業所となっている。

 

メルセデスベンツ シターロG

走行音(全区間)(15.6MB*)

収録区間:新都心・幕張線 幕01系統 海浜幕張駅→幕張本郷駅

 

新都心営業所に所属し、新都心・幕張線専属で運用される連接バス。連接バスは国産車では存在しないため、メルセデスエンツ車の導入となった。なお、この連接バスは2代目で、先代は富士重工車体にボルボシャーシの車両だった。今回は車体も含めて純正の海外製で、非常口の代わりにハンマーが設置されていたり、後ろ向き座席が設置されていたりといった点が特徴。車体幅は欧州規格のため国産車より50mm広い。エンジンは後部車両の最後部に搭載されており、後部車が前部車を押す。直列6気筒で、国産車ではKC代やKL代の日デ車に近いような、ガラガラと派手に唸るエンジン音が特徴。変速機は海外製らしくトルコンを採用。ZF製で、国産初期ノンステップバスと同じような甲高い音を立てる。


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