鉄遊館

船橋新京成バス

日産ディーゼル KL-UA272KAM

走行音(全区間)(31.9MB*)

収録区間:金杉台線 船32系統 金杉台団地→医療センター→船橋駅北口

 

新京成バス唯一の日デ大型フルフラットノンステで、船橋市の助成により1台のみの導入。同車が導入された頃、新車は中型車ばかりだったこともあり、増備はなされなかった。富士重工車体採用。2014年現在大型車では唯一の旧塗装車となっていたが、残念ながら同年度で廃車となってしまった。エンジンは中型トラック用のものを装備しており、後のRA系列に搭載されるエンジンのベースとなっている。走行音は、トルコン?の甲高い音が特徴。新京成には在籍していないが、同型式で西工車体の車両は車体構造も搭載エンジンも走行音も別物となっている。

 

日産ディーゼル KK-RM252GSN

走行音(全区間)(37.1MB*)

収録区間:芝山線 船28A系統 船橋駅北口→東船橋駅→飯山満駅

 

富士重工8Eボディ架装の日産ディーゼル・スペースランナーRM。富士重工がバス製造から撤退する直前頃に導入された車両で、この頃の新京成はこの車両のような中型車ばかり導入していた。富士重工撤退後は西工架装で導入され、新京成には両者が在籍している。車内は当時の新京成では一般的だったワンステップ構造。リーフサスを採用していることもあって走行中はキュルキュルと激しくサスが軋む。エンジン音は西工車体と比べると低音が強い。

 

日産ディーゼル KK-RM252GAN

走行音(全区間)(17.3MB*)

収録区間:津田沼GH線 津17系統 津田沼駅→教習所前→津田沼グリーンハイツ

 

西工96MCボディ架装の日産ディーゼル・スペースランナーRM。前述の通り、富士重工がバス製造から撤退したため西工架装となった。富士重工架装時代と比べると仕様が変更になっており、ノンステップでエアサスとなっている。走行音は富士重工車と比べると軽快な音となった。エアサスのため、当然軋み音は無くなった。

 

日産ディーゼル PB-RM360GAN

走行音(全区間)(その1)(9.58MB*)

収録区間:前原線 津11系統 津田沼駅→公団東口

走行音(全区間)(その2)(27.2MB*)

収録区間:西白井線 鎌10系統 鎌ヶ谷大仏→ニュータウン七次台

 

西工96MCボディ架装の日産ディーゼルRM。日デシャーシとは言っても、当時の日デは中型車用エンジンの自社開発を中止したためエンジンは日野製。同社製の中型バス、レインボーHR系列と同じエンジンを搭載しており、走行音もよく似ているが、西工製車体のためかこちらの方が音はよく響く。

 

日産ディーゼル PKG-RA274MAN

走行音(全区間)(その1)(25.5MB*)

収録区間:金杉台線 船12系統 金杉台団地→市立体育館→船橋駅北口

走行音(全区間)(その2)(25.8MB★)

収録区間:夏見線 船20系統 船橋駅北口→医療センター→コープ野村

 

西工96MCボディ架装の日産ディーゼルRA。日デ大型車はKL代まではUA系を名乗っていたが、エンジンの置き方が変更になったためRA系を名乗るようになった。エンジンは フルフラットノンステKL-UA272系列のものをベースに改良されたものを搭載しており、UA系とは全く異なる軽く小さい音となった。他社のバスと比べ かなり小さいエンジン音で、空調の音に掻き消されてしまいがちなほど

 

日産ディーゼル PKG-AP35UM

走行音(全区間)(25.5MB*)

収録区間:鎌ヶ谷線 船03系統 船橋駅北口→鎌ヶ谷大仏

 

PKG代エアロスターが日産ディーゼルにOEM供給され、「スペースランナーA」として販売されたのがこの車両。PKG代エアロスターも実際はスペースランナーRA系列と同じエンジンを使用し三菱ふそう製の車体を架装したもので、RA系の三菱車体版とも言える。車体が異なるためRA系とはエンジンの響きが異なり、この車両の方が篭って聞こえる。なお、収録の車両は習志野営業所から鎌ヶ谷営業所へ転属した車両だが、塗装は習志野新京成バス時代のままとなっている。

 

日産ディーゼル PDG-RM820GAN

走行音(全区間)(25.8MB★)

収録区間:建鉄線 船35系統 船橋駅北口→建鉄循環→船橋駅北口

 

日産ディーゼル中型車のスペースランナーRMの中でも最終グループに属するPDG-RMで、ノンステップ車。当時日産ディーゼルは三菱ふそうと業務提携を進めていたこともあり、車体こそ西工96MCだが足回りはエアロミディがベースとなっている。そのため、走行音もエアロミディのような甲高く軽やかな音となっている。この車種は新京成グループで2台のみの導入の少数派で、運用範囲が広いこともあり遭遇はなかなか難しい。

 

三菱ふそう KK-ME17DF

走行音(全区間)(その1)(12.6MB*)

収録区間:鎌ヶ谷グリーンハイツ線 馬01系統 馬込沢駅前→慈祐苑

走行音(全区間)(その2)(13.7MB★)

収録区間:鎌ヶ谷グリーンハイツ線 馬01系統 慈祐苑→馬込沢駅

 

狭溢路線用の小型車エアロミディME。標準塗装と鎌ヶ谷グリーンハイツ線専用の「ドレミ号」塗装の車両があり、収録は後者で行った。この車両の導入当初は三菱ふそう製は新京成ではかなり珍しい存在だった。かなり狭い道を通るためスピードは上がらないが、特徴的な甲高いエンジン音はよく聞こえてくる。なお、一般的な中型のエアロミディMKとは全く異なる音である。

 

三菱ふそう TKG-MK27FH

走行音(全区間)(20.1MB*)

収録区間:三山線 津08系統 津田沼駅北口→二宮神社

 

習志野営業所管内で活躍するエアロミディ。新京成はもともと鎌ヶ谷・習志野営業所では日デ製の車両ばかりを長らく導入してきたが、同社がバス製造から撤退して以降は三菱ふそう製の車両がメインとなった。エアロミディは小型車MEのみ在籍していたが、その流れの中で通常の中型車サイズのエアロミディも登場することになった。走行音は、同世代のエアロスターのMT版といった感じの雰囲気で、力強い音を立てる。

 

三菱ふそう LKG-MP35FM

走行音(全区間)(27.2MB*)

収録区間:建鉄線 船35系統 船橋駅北口→建鉄循環→船橋駅北口

 

新京成はもともと鎌ヶ谷・習志野営業所では日デ製の車両ばかり導入してきたが、同社がバス製造から撤退して以降は三菱ふそう製の車両がメインとなった。この車両もその流れの中で登場した車両で、エアロスターのワンステップ車。アリソン製のトルコンを装備し、AT車となっている。中型車のエンジンをベースとしたエンジンを搭載しており、軽快な音が特徴。

 

三菱ふそう QKG-MP37FM

走行音(全区間)(26.6MB*)

収録区間:船橋グリーンハイツ線 船53系統 船橋駅→米ヶ崎→船橋グリーンハイツ

 

1つ上のLKG代に引き続きQKG代も増備された。今度は乗降口のステップが無くなった。ワンステップ車ベースのノンステップ車で、通称「ゲテノン」。アリソン製のトルコンを装備し、AT車となっている。中型車のエンジンをベースとしたエンジンを搭載しており、軽快な音が特徴。収録の路線は元々は別会社で大成建設グループの「船橋バス」が運行していたものを新京成が吸収した路線。船橋バス時代は途中の停留所が現在と異なっておりその数が少なかった。

 

いすゞ PJ-LV234N1

走行音(全区間)(25.0MB*)

収録区間:船橋グリーンハイツ線 船53系統 船橋駅→米ヶ崎→船橋グリーンハイツ

 

上述の船橋バスからの引き継ぎ車で、船橋バス最後の新造車。船橋バスはいすゞ製を中心に導入しており、松戸営業所の車両に近い車種ラインナップだった。船橋新京成バス引き継ぎ後も大型車については引き継ぎ前と同じく船橋グリーンハイツ線を中心に活躍しており、他の路線に入る機会は少ない。走行音はごく普通のエルガの音。

 

いすゞ SDG-LR290J1

走行音(全区間)(50.7MB*)

収録区間:豊富線 船21系統 船橋駅北口→豊富農協前

 

鎌ヶ谷営業所所属のエルガミオ。鎌ヶ谷営業所は船橋バス引継車以外は日デ→ふそう製の車両が導入されてきたが、SKG代になって突如いすゞ製の登場となった。直結4気筒エンジンを装備しており、全体的にかなり軽い感じのエンジン音が特徴。トルコンATを装備しており甲高い音も鳴るが、他社のエルガミオAT車と比べるとその音はやや小さめとなっている。

 

いすゞ SKG-LR290J2

走行音(全区間)(17.6MB*)

収録区間:三山線 津08A系統 津田沼駅→田喜野井入口

 

習志野営業所所属の2代目エルガミオ。2016(平成28)年に大型車エルガと同内容で先代からのモデルチェンジが行われ、車内外ともに仕様が大幅に変更になった。内容は前照灯の縦2灯から1灯への変更、MT車の廃止(AMT(機械式AT)のみのラインナップ)である。ホイールベースは先代と変わらないため、エルガのようにノンステップエリアの拡大は行われていない。エンジンも先代と同じ4気筒エンジンながらエルガと同形式に変更されており、走行音も重低音がやや強くなるなど変化している。エルガとは似たような音だが、ややエルガミオの方がガラガラ音が弱い。

 

いすゞ 2KG-LR290J3

走行音(全区間)(17.6MB*)

収録区間:津田沼GH線 津18系統 急行 津田沼駅→フレッシュタウン→津田沼グリーンハイツ

 

習志野営業所所属の2代目エルガミオ。SKG代に続き2KG代も導入されている。SKG代と比べると排気ガス規制対応のため駆動系が一部変更になっており、走行音はSKG代と比べると若干ではあるが低音域の響きが弱くなっている。収録の路線は津田沼駅と津田沼グリーンハイツを結ぶ路線で、急行扱いとなっているが普通便とは経由ルートが異なるのみで全停留所に停車する。

 

いすゞ 2DG-LV290N2

走行音(全区間)(75.6MB★)←new!!!

収録区間:小室線 船07系統 船橋駅北口→小室駅

 

鎌ヶ谷営業所所属の2代目エルガ。中型車に続いて大型車も三菱ふそう製をやめていすゞ製の導入となった。収録の小室線、船07系統は新京成バス全路線で最長の路線で、総武線の船橋駅と北総線の小室駅を三咲駅経由で結ぶ。渋滞による遅延が生じやすいことなどから、2024年現在多くの便が三咲駅で分割されており、船橋駅と小室駅を直通する便は少なくなっている。収録の車はアイドリング時の音がかなり大きく、異音車?なのだろう。

 

日野 SDG-HX9JLBE

走行音(全区間)(13.9MB*)

収録区間:鎌ヶ谷グリーンハイツ線 馬01系統 馬込沢駅前→慈祐苑

 

狭溢路線用の小型車ポンチョで、新京成グループで唯一の日野製である。他社が小型車を製造していないため導入されることとなった。狭隘路を抱える路線の主力車両となっており、そのような路線が増加傾向にあることもあり年々台数を増やしている。また、鎌ケ谷グリーンハイツ線専属の「ドレミ号」を一部代替している。AT車のため、実に単調なエンジン音である。低周波の車体の共振音がかなり気になる感じである。

 

松戸新京成バス

いすゞ PA-LR234J1

走行音(全区間)(14.1MB)

収録区間:牧の原線 八柱1系統 八柱駅→牧の原団地

 

松戸営業所は他の2営業所(船橋新京成バス)とは異なりいすゞ製が主力で、運行会社も別会社の松戸新京成バスとなっている。そんな松戸のエルガミオを収録。車内放送も船橋新京成バスとは言い回しやチャイムが異なっている。エルガミオらしく単調な音だが遅れていたのか割と回しており、迫力のある走りだった。


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