東京都交通局
いすゞ KL-LV280L1改
・走行音(全区間)(42.2MB*)
収録区間:新小22系統 葛西駅前→新小岩駅前
江戸川営業所所属のKL代エルガ。type-Aと呼ばれる車内通路に段差のあるタイプのノンステップバスで、V8エンジン搭載。都営バスらしく全体的に回転数高めで、迫力のある音となっている。
いすゞ KL-LV834L1改
・走行音(全区間)(42.6MB*)
収録区間:平23系統 葛西駅→平井駅
臨海支所所属のKL代エルガCNG車。type-Bと称されるフルフラットノンステタイプの車両で、後部にエンジンルームを持つのが特徴。直6エンジンやZF製トルコンAT採用の足回りなど、キュービックノンステを引き継ぐ部分が多い。CNG車についてはエンジン出力が190PSと低く、パワーが無い。走行音はディーゼル車と比べると低音が弱く、甲高い音が目立つ。
いすゞ PJ-LV234L1
・走行音(全区間)(その1)(40.9MB*)
収録区間:端44系統 駒込病院→北千住駅前
・走行音(全区間)(その2)(16.1MB★)
収録区間:木11系統 東陽町駅前→新木場駅前
・走行音(全区間)(その3)(12.4MB★)
収録区間:木11系統 新木場駅前→東陽町駅前
・走行音(全区間)(その4)(69.2MB★)
収録区間:亀23系統 亀戸駅前→江東高齢者医療センター(循環)→亀戸駅前
・走行音(全区間)(その5)(58.6MB★)
収録区間:亀29系統 亀戸駅前→なぎさニュータウン
M代、N代と2代にわたって導入されたPJ代エルガ。PJ代からCNG車を除きエンジンが中型車エルガミオ用の直6エンジンにターボを付けたものに変更になったが、トルクが細くなったため、回さないとパワーが出なくなった。都営バスでは都心部の混雑した道路を所定のダイヤで走らなければならず、他の事業者と比べても高い加減速が要求されるため、非常に迫力のある唸りを聞くことが出来る。
いすゞ PJ-LV234L1改
・走行音(全区間)(36.9MB*)
収録区間:葛西24系統 なぎさニュータウン→葛西駅前→船堀駅前
臨海支所に所属していたPJ代エルガCNG車。CNG車についてはPJ代になってもエンジンはV8エンジン搭載となっている。なお、都営バスではKL代のエルガCNG車は全車、上述のKL-LV834L1改で導入されていたため、V8エンジン搭載のエルガCNG車はPJ代のみの存在。わずか5台しか導入されなかったため、希少価値が高い。エンジン音は低音が弱く、全体的にKL-LV280ディーゼル車と比べるとはっきりしない音となっている。
いすゞ PKG-LV234L2
・走行音(全区間)(その1)(36.8MB*)
収録区間:亀26系統 亀戸駅前→今井
・走行音(全区間)(その2)(26.5MB★)
収録区間:亀24系統 亀戸駅前→葛西橋
・走行音(全区間)(その3)(25.7MB★)
収録区間:都04系統 東京駅丸の内南口→豊海水産埠頭
・走行音(全区間)(その4)(48.7MB★)←new!!!
収録区間:新小21系統 新小岩駅前→西葛西駅前
・走行音(全区間)(その5)(55.3MB★)←new!!!
収録区間:東15系統 東京駅八重洲口→深川車庫
1年限りの導入となったPKG代エルガ。PKG代ではPJ代からターボが改良され、トルクが大幅に向上している。基本的な仕様は2年前に導入されたPKG代ブルーリボンⅡや、それ以前に導入されたPJ代エルガに準じている。走行音はPJ代エルガと比べると少し変化しており、重低音が強くなっている他、アイドリング時にカタカタ音が鳴るようになった。
いすゞ QPG-LV234L3
・走行音(全区間)(その1)(30.6MB★)
収録区間:亀26系統 今井→亀戸駅前
・走行音(全区間)(その2)(30.1MB★)
収録区間:錦28系統 錦糸町駅前→東大島駅前
・走行音(全区間)(その3)(39.6MB★)
収録区間:亀29系統 西葛西駅前→亀戸駅前
・走行音(全区間)(その4)(39.6MB★)
収録区間:急行05系統 日本科学未来館→錦糸町駅前
・走行音(全区間)(その5)(60.2MB★)
収録区間:上26系統 上野公園→亀戸駅
・走行音(全区間)(その6)(61.6MB★)
収録区間:都02系統 大塚駅前→錦糸町駅前
エルガはPKG代の次はLKG代を飛ばしQPG代での導入となった。Z代、A代と2年連続で導入されている。PKG代との相違点は排気ガス浄化システムに尿素水(アドブルー)を使用するようになったこと、後部の換気扇が丸型から箱型のクールファンに変わったことである。走行音は他社であればPKG代よりやや大人しくなっているが、都バスは飛ばすので相違点がほぼ分からない。
いすゞ QKG-LV234L3
・走行音(全区間)(28.1MB★)
収録区間:梅76系統 青梅駅前→吉野
A代エルガのうち青梅支所に導入された3台はオートマとなっており、型式が23区内の営業所導入分とは異なる。アリソン製トルコン搭載で、他社のLV234のオートマ車と同じ音だが、同世代の車両がマニュアル車の都営バスでは貴重な存在である。足回りのほか、中ドアより後ろの座席が全て2人掛けになっていたり、前部と後部にサボを2枚づつ掲げていたりする点などの相違点もある。
いすゞ QQG-LV234L3
・走行音(全区間)(その1)(54.7MB★)
収録区間:上26系統 上野公園→亀戸駅
・走行音(全区間)(その2)(39.8MB★)
収録区間:葛西24系統 船堀駅前→なぎさニュータウン
・走行音(全区間)(その3)(33.8MB★)
収録区間:渋88系統 新橋駅前→渋谷駅前
・走行音(全区間)(その4)(64.5MB★)
収録区間:新小29系統 葛西駅前→東新小岩四丁目
僅か8台のみと都営バスでは希少な存在のエルガハイブリッド。バッテリー等の機器を車体後部の機器室に設置しているのが特徴で、その分だけ定員が減少している。見た目は機器室部分の窓が黒く塗りつぶされ、当該部分にルーバーが付いている点や「HYBRID」のロゴが大きく書かれている他は通常のエルガと変わりない。同時期に製造されていた日野製のハイブリッド車とは異なりモーターの力のみで発進できるのが特徴である。電車で言うところの直角カルダン駆動のような重厚なモーター音が特徴で、加速途中から起動するエンジン音とともに独特の走行音となっている。
いすゞ QKG-LV290N1
・走行音(全区間)(その1)(17.3MB★)
収録区間:臨海28乙系統 臨海車庫→葛西駅前
・走行音(全区間)(その2)(40.7MB★)
収録区間:新小22系統 新小岩駅前→葛西駅前
・走行音(全区間)(その3)(52.7MB★)
収録区間:門33系統 豊海水産埠頭→亀戸駅前
・走行音(全区間)(その4)(37.6MB★)
収録区間:都01系統 渋谷駅前→新橋駅前
・走行音(全区間)(その5)(29.5MB★)←new!!!
収録区間:草43系統 浅草寿町→千住車庫
・走行音(全区間)(その6)(29.3MB★)←new!!!
収録区間:都04系統 東京駅丸の内南口→豊海水産埠頭
B代も続いてエルガが導入されたが、モデルチェンジを受けて大幅に仕様が変更になっている。モデルチェンジ内容はノンステップエリアの拡大とそれに伴うリアオーバーハングの縮小、エンジンの4気筒化、前照灯の縦2灯から1灯への変更、MT車の廃止(トルコンATまたはAMT(機械式AT)のみのラインナップ)である。都営ではトルコンATを採用。エンジン音は4気筒化に伴い中型車エルガミオに近い軽い音となった。
いすゞ 2KG-LV290N2
・走行音(全区間)(その1)(63.3MB★)
収録区間:秋26系統 葛西駅前→秋葉原駅前
・走行音(全区間)(その2)(31.7MB★)
収録区間:東16系統 深川車庫前→東京駅八重洲口
・走行音(全区間)(その3)(52.8MB★)
収録区間:新小20系統 一之江駅前→東新小岩四丁目
・走行音(全区間)(その4)(41.0MB★)
収録区間:亀21系統 東陽町駅前→亀戸駅前
C代以降もエルガの導入が続く。排気ガス規制適合のためエンジン形式が変更になり、LEDヘッドライトを採用するなどのマイナーチェンジを受けている。変速機は引き続きトルコンATを採用している。走行音は、エンジン形式が変更になったとは言っても若干篭ったような感じの響きになった程度で、B代と大差はない。
いすゞ 2KG-LV290N3
・走行音(全区間)(その1)(38.4MB★)
収録区間:亀29系統 西葛西駅→亀戸駅
・走行音(全区間)(その2)(40.7MB★)
収録区間:新小21系統 新小岩駅前→西葛西駅前
・走行音(全区間)(その3)(67.6MB★)
収録区間:上23系統 上野松坂屋前→平井駅前
・走行音(全区間)(その4)(131MB★)
収録区間:梅70系統 青梅車庫→花小金井駅北口
・走行音(全区間)(その5)(92.1MB★)
収録区間:王78系統 王子駅前→新宿駅西口
・走行音(全区間)(その6)(59.1MB★)
収録区間:王40系統 池袋駅東口→西新井駅
E代、F代エルガでは車内にドライバー異常時対応システム(EDSS)用の非常ボタンが設置されるなどのマイナーチェンジがあり、型式が変更になっている。外観上では尾灯がLEDランプになっているのが識別点である。走行音はC代、D代と一緒で、音だけで識別するのは無理である。
いすゞ 2KG-LV290N4
・走行音(全区間)(48.7MB★)←new!!!
収録区間:錦37系統 錦糸町駅前→青戸車庫前
G代以降は3年連続で三菱ふそうが落札したが、L代ではいすゞが落札したため、F代以来4年ぶりのいすゞエルガの登場となった。F代からはいろいろと仕様変更が行われており、行先表示機は前面は白色LED単色・側面はフルドットではなく短冊型になった。また、燃料電池バスや三菱ふそうに倣って中扉付近に座席なしのフリースペースが設けられたり、運転席後ろの座席が無くなったりと前寄りの座席が減っており、それを補うように後部座席が最後部を除きすべて2人掛けとなっている。駆動系はF代から大幅な変更は無く、走行音もほぼ変わらない。
日野 KL-HR1JNEE
・走行音(全区間)(その1)(19.4MB*)
収録区間:臨海28乙系統 臨海車庫→葛西駅前
・走行音(全区間)(その2)(20.8MB*)
収録区間:東42乙系統 南千住車庫→浅草雷門
都営バスで大量導入された日野HRロング。中型車の車幅ながら大型車並の全長を持ついわゆる「中型ロング」車で、車両価格が大型ノンステップ車より安いため2000年代初め頃大量に導入された。収容力が純然たる大型車より低いことや使い勝手の問題もあり、廃車が進んでいるが、大量導入されたこともあり今なお主力の座を退いていない。日野HRは回さないとパワーが出ないということもあり都営バスでは大抵アクセルはべた踏みで、悲鳴のようなエンジン音を立てている。
日野 PJ-KV234L1
・走行音(全区間)(その1)(33.4MB★)
収録区間:茶51系統 秋葉原駅前→駒込駅南口
・走行音(全区間)(その2)(18.3MB★)
収録区間:草63系統 池袋駅東口→とげぬき地蔵前
・走行音(全区間)(その3)(48.6MB★)
収録区間:里22系統 亀戸駅前→日暮里駅前
M代、N代と2代にわたって導入されたPJ規制ブルーリボンⅡ。いすゞエルガとまったくの同仕様で、都営バスの場合メーカーのロゴも付いていないため、銘板を見ない限りは区別が付かない。走行音もエルガと同じである。その3は遅延していたのかかなりエンジンを回しており、ド迫力の走りである。
日野 PKG-KV234L2
・走行音(全区間)(その1)(11.6MB*)
収録区間:学02系統 早大正門→高田馬場駅前
・走行音(全区間)(その2)(45.6MB★)
収録区間:新小21系統 西葛西駅前→新小岩駅前
・走行音(全区間)(その3)(49.0MB★)
収録区間:新小29系統 葛西駅前→東新小岩四丁目
・走行音(全区間)(その4)(59.4MB★)
収録区間:門33系統 亀戸駅前→豊海水産埠頭
・走行音(全区間)(その5)(149MB★)
収録区間:梅70系統 花小金井駅北口→青梅車庫
R代の1代限りの導入で終わったブルーリボンⅡ。同世代のエルガとの相違点は前照灯が左右1灯ずつな点のみ。PKG代ではPJ代からターボが改良され、トルクが大幅に向上しているが、都営では相変わらずぶん回している。
日野 BJG-HU8JLFP
・走行音(全区間)(その1)(36.8MB★)
収録区間:門19系統 門前仲町→深川車庫前
・走行音(全区間)(その2)(47.2MB★)
収録区間:平23系統 葛西駅前→平井駅前
・走行音(全区間)(その3)(18.6MB★)
収録区間:宿75系統 新宿駅西口→東京女子医大
・走行音(全区間)(その4)(33.8MB★)
収録区間:田99系統 田町駅東口→品川駅港南口
・走行音(全区間)(その5)(45.9MB★)
収録区間:浜95系統 東京タワー→品川駅港南口
・走行音(全区間)(その6)(54.4MB★)
収録区間:上60系統 上野公園→池袋駅東口
R代で試験導入され、S代以降4年に渡り本格導入されたブルーリボンシティハイブリッド。取り扱いの都合か、特定の系統でまとまって運用されることが多いようだ。屋根上にバッテリーなどの機器を搭載しているのが特徴で、クーラーと合わせてらくだのコブのような屋根の形状となっている。モーターのみでの発進はできず、走行中は常にエンジンとモーターの両方が回っている状態となるため、モーター音はほぼ聞こえない。エンジン音は日野らしい音で、U代やKC代のブルーリボンをも彷彿させる音である。
日野 LJG-HU8JLGP
・走行音(全区間)(その1)(51.2MB★)
収録区間:陽12-3系統 東陽町駅前→東京テレポート駅前
・走行音(全区間)(その2)(26.6MB★)
収録区間:葛西22系統 葛西駅前→一之江駅前
・走行音(全区間)(その3)(39.6MB★)
収録区間:平23系統 平井駅前→葛西駅前
都営バスに導入されたブルーリボンハイブリッドの中でも最も後期の導入のV代だけは以前の代と仕様がやや異なる。相違点は、屋根上のクーラーの形状、側面のエンジンルーバーの形状、座席配置(V代は座席数が少ない)などである。エアループ技術の採用により、以前に比べエンジン出力が高くなっている。走行音は以前の代とほとんど変わりない。
三菱ふそう KL-MP37JK
・走行音(ターボ付・長区間)(15.5MB*)
収録区間:平28系統 平井駅前→東大島駅前
・走行音(ターボ付・全区間)(30.6MB*)
収録区間:早77系統 早稲田→新宿駅西口
大量導入とまではいかなかったが、三菱車指定の営業所にぽつぽつと在籍していたエアロスター。新車導入により、このKL代については既に全廃されている。2002年式から東京都ディーゼル規制に適合するため低圧ターボ付きとなっている。識別点は非公式側の最後部の側窓の大きさで、低圧ターボ付はその部分の窓が小さくなっている。2003年式は異色の殆どの窓が固定窓という仕様になっており、かなりの違和感。走行音は、ターボ付と無しで響きが異なり、後者は低音とガラガラ音が強くなっている。
三菱ふそう KL-MP37JK改
・走行音(全区間・その1)(33.3MB*)
収録区間:亀26系統 今井→亀戸駅前
・走行音(全区間・その2)(26.3MB*)
収録区間:臨海28乙系統 一之江駅→葛西駅→臨海車庫
臨海支所に所属していたエアロスターCNG車。大きく出っ張った屋根上のガスボンベカバーが特徴的。アリソン製トルコンAT装備が標準仕様となっており、都営では同世代のディーゼル車はMTだが本車はATとなっている。走行音は「ブオーン」という感じの音で、ディーゼル車とは大きく異なる響きとなっている。
三菱ふそう LKG-MP37FK
・走行音(全区間)(その1)(14.9MB★)
収録区間:品96乙系統 品川駅港南口→天王洲アイル駅
・走行音(全区間)(その2)(43.8MB★)
収録区間:都06系統 渋谷駅→赤羽橋駅
・走行音(全区間)(その3)(44.5MB★)
収録区間:新小21系統 新小岩駅前→西葛西駅前
・走行音(全区間)(その4)(52.3MB★)
収録区間:直行03系統 錦糸町駅前→日本科学未来館
・走行音(全区間)(その5)(46.4MB★)
収録区間:飯64系統 小滝橋車庫前→九段下
V代、W代と導入されたエアロスター。ワンステップ車ベースのノンステップ車で、中扉前後の窓の高さが異なるなどの特徴から通称「ゲテノン」と呼ばれる。アリソン製のトルコンを装備し、AT車となっている。中型車のエンジンをベースとしたエンジンを搭載しており、軽快な音が特徴。
三菱ふそう QKG-MP37FK
・走行音(全区間)(その1)(17.0MB★)
収録区間:西葛27系統 臨海町二丁目団地前→西葛西駅前
・走行音(全区間)(その2)(57.5MB★)
収録区間:上58系統 早稲田→上野松坂屋
いすゞが応札したX代を飛ばしてY代でもエアロスターが導入された。登場時期の問題で、V代、W代とは排ガス規制記号が異なる。V代やW代と比べ見た目上の大きな相違点はないが、実は室内灯がLED化されている。走行音はV代、W代とほぼ同じ。
三菱ふそう 2PG-MP38FK
・走行音(全区間)(その1)(45.6MB★)
収録区間:都08系統 錦糸町駅前→日暮里駅前
・走行音(全区間)(その2)(38.0MB★)
収録区間:都01系統 渋谷駅前→新橋駅前
・走行音(全区間)(その3)(67.7MB★)
収録区間:業10系統 新橋→とうきょうスカイツリー駅前
・走行音(全区間)(その4)(39.4MB★)
収録区間:亀26系統 亀戸駅前→今井
・走行音(全区間)(その5)(56.5MB★)
収録区間:橋63系統 新橋駅前→小滝橋車庫前
・走行音(全区間)(その6)(24.2MB★)
収録区間:王55系統 王子駅前→新田一丁目
都営バスでは7年ぶりに2021年に導入されたエアロスター。前照灯が左右各1灯(ディスチャージヘッドライト採用)にモデルチェンジされた後の導入は都営バスとしては初である。前照灯回りはバンパーと同じ黒塗装となっている。中扉前後の窓の高さの違いによる不細工さを減らすため、中扉後ろの窓下が黒く塗られていて、遠目に見たときに高さの違いが分からないようになっている。走行音は以前のエアロスターと比べるとエンジン音が小さく、篭ったような響きとなっている。
三菱ふそう KK-MK27HM
・走行音(全区間)(45.2MB*)
収録区間:草41系統 足立梅田町→浅草寿町
2002年の一度のみ導入されたエアロミディのロングボディ(10.5m)タイプ。当時流行の中型ロング車の中でもエアロミディは販売台数がそれほど多くなく、特にKK代は導入事業者が限られる。千住営業所所属車は収録の草41系統で重点的に運行されており、場所によっては台数の割に頻繁に見かける車両ということになったが、2018年に入った頃にすべて引退した。音は標準的なKK代のエアロミディの音だが、都営バスらしく区間によってはエンジンをかなり回しており、迫力ある音が楽しめる。
日産ディーゼル KL-JP252NAN
・走行音(全区間)(24.0MB*)
収録区間:葛西22系統 葛西駅前→一之江駅前
臨海支所所属の西工96MC架装の日産ディーゼルJP。中型車の車幅ながら大型車並の全長を持ついわゆる「中型ロング」車で、車両価格が大型ノンステップ車より安いため2000年代初め頃大量に導入された。収容力が純然たる大型車より低いことや使い勝手の問題もあり、廃車が進んでいる。車体が長い分車体重量も増え、排ガス規制記号もRM系列とは異なっている。エンジンはRM系列と同系列のものを搭載するが、出力アップのためにターボを付けており、RM系列よりガラガラ音が強く迫力が増した音となっている。
日産ディーゼル PKG-RA274KAN
・走行音(全区間)(その1)(31.3MB*)
収録区間:田87系統 田町駅前→渋谷駅前
・走行音(全区間)(その2)(22.0MB★)
収録区間:東22系統 錦糸町駅前→東陽町駅前
・走行音(全区間)(その3)(45.3MB★)
収録区間:都07系統 錦糸町駅前→門前仲町
・走行音(全区間)(その4)(30.0MB★)
収録区間:梅77系統 青梅駅前→東青梅駅前
・走行音(全区間)(その5)(25.7MB★)
収録区間:梅77系統 東青梅駅前→青梅駅前
・走行音(全区間)(その6)(28.5MB★)
収録区間:錦28系統 錦糸町駅前→東大島駅前
・走行音(全区間)(その7)(44.7MB★)←new!!!
収録区間:新小21系統 西葛西駅前→新小岩駅前
・走行音(全区間)(その8)(59.2MB★)←new!!!
収録区間:亀29系統 亀戸駅前→なぎさニュータウン
西工96MCボディ架装の日産ディーゼルRA。日デ大型車はKL代まではUA系を名乗っていたが、エンジンの置き方が変更になったためRA系を名乗るようになった。エンジンはフルフラットノンステKL-UA272系列のものをベースに改良されたものを搭載しており、UA系とは全く異なる軽く小さい音となった。都営バスはよくエンジンを回すため、ターボ?のキュイーンという音がよく聞こえる。
トヨタ ZBC-MUM1NAE
・走行音(全区間)(その1)(70.1MB★)
収録区間:錦27系統 小岩駅前→両国駅前
・走行音(全区間)(その2)(38.6MB★)
収録区間:亀29系統 亀戸駅前→西葛西駅前
・走行音(全区間)(その3)(48.3MB★)
収録区間:新小21系統 新小岩駅前→西葛西駅前
・走行音(全区間)(その4)(49.1MB★)
収録区間:新小22系統 新小岩駅前→葛西駅前
・走行音(全区間)(その5)(56.2MB★)
収録区間:都05-2系統 東京駅丸の内南口→東京ビックサイト
・走行音(全区間)(その6)(67.5MB★)
収録区間:秋26系統 秋葉原駅前→葛西駅前
東京オリンピックを見据えて導入が進むトヨタの燃料電池バス「SORA」である。燃料電池バスはこれまで試作的要素の強い車両が多かったが、この車両は国交省の型式認証を初めて取得し、量産型車両として東京を中心に普及を見込んでいる。燃料電池バスであることをアピールするために他車と大幅に異なる塗装を採用している。屋根上に水素タンクや燃料電池スタックを搭載し、エンジンを使用せずモーターのみで走行する。そのため非常に静かな走行音が特徴で、低速だと走っているかどうかわからない程。冷房の音が比較的大きいため、収録可能な時期は限られる。
スカニア 2DG-NB4X2BVJ
・走行音(全区間)(その1)(29.9MB★)
収録区間:都02乙系統 池袋駅東口→東京ドームシティ
・走行音(全区間)(その2)(89.0MB★)
収録区間:草63系統 池袋駅東口→浅草寿町
・走行音(全区間)(その3)(57.4MB★)
収録区間:都02系統 錦糸町駅前→大塚駅前
・走行音(全区間)(その4)(30.6MB★)←new!!!
収録区間:都05-1系統 晴海埠頭→東京駅丸の内南口
・走行音(全区間)(その5)(54.3MB★)←new!!!
収録区間:東42-1系統 東京駅八重洲口→南千住車庫
車内最後尾まで通路に段差がないことを特徴とする「フルフラットバス」で、シャーシ・ボディとも海外製となっている。シャーシはスウェーデン・スカニア製、ボディはオーストラリア・ボルグレン製となっている。かつて日本で製造されていたフルフラット構造のノンスッテップバスと同様の構造で、最後部に機器室を設けてそこにエンジンを搭載する。エンジンはEuro 6規制対応の5気筒エンジンで、変速機は日本では久しぶりの採用となるZF製。走行音は、低音が強いエンジン音が特徴。