鉄遊館

東急バス

日野 PJ-KV234L1

走行音(全区間)(22.0MB★)

収録区間:若林線 渋51系統 渋谷駅→若林折返所

 

収録当時淡島営業所に在籍の日野ブルーリボンⅡである。PJ代のブルーリボンⅡはエルガと外見がほぼ一緒で、銘板以外では区別がつかない。収録の渋51系統は沿線に住宅や学校が多く、短距離路線ながら高頻度運行される淡島営業所の主力路線である。収録の車は個体差なのか他のブルーリボンⅡと比べて高音が目立つ感じの音を立てていた。

 

日野 2DG-KV290N3

走行音(全区間)(52.3MB★)

収録区間:清水線 黒02系統 目黒駅→二子玉川駅

 

収録当時目黒営業所に在籍の日野ブルーリボンで、EDSS(ドライバー異常時対応システム)搭載である。新型コロナウイルス対策として車内の換気能力を強化するために屋根上の丸型換気扇が2個から3個に増やされている。収録の黒02系統は目黒駅と二子玉川駅を目黒通り経由で結ぶ路線で、バス新交通システムが導入されたり早い時期からノンステップバスが導入されるなど先進的な取り組みが行われてきた路線でもある。

 

日野 2KG-KR290J4

走行音(全区間)(44.1MB★)

収録区間:雪が谷線 多摩01系統 東京医療センター→多摩川駅

 

収録当時瀬田営業所に在籍の日野レインボーで、EDSS(ドライバー異常時対応システム)搭載である。新型コロナウイルス対策として車内の換気能力を強化するために屋根上の丸型換気扇が2個から3個に増やされている。また、2020年のマイナーチェンジ時に新規設定されたアリソン製トルコンを早速搭載した。収録の多摩01系統は比較的狭隘な住宅地の道路を走る路線ということもあり、主に中型車が用いられる。そのため、ゆったりとした走りである。

 

日野 2SG-HL2ANAP

走行音(全区間)(66.8MB★)

収録区間:世田谷線 等12系統 等々力操車所→成城学園前駅

 

収録当時瀬田営業所に在籍の日野ブルーリボンハイブリッドで、EDSS(ドライバー異常時対応システム)搭載である。先代のブルーリボンシティハイブリッドと比べると屋根上のバッテリー部分が小型化され、その後ろに設置されている冷房装置部分も含め出っ張りが小さくなっていることで、車高が低くなっている。ハイブリッド機構にも改良が加えられ、モーターの力のみで発進できるようになっている。収録の世田谷線は等々力操車所と成城学園前駅を用賀駅経由で結ぶ路線で、東急バスとしては比較的長距離路線(最長ではない)である。

 

いすゞ QPG-LV234L3

走行音(全区間)(48.1MB★)

収録区間:弦巻線 渋05系統 弦巻営業所→渋谷駅

 

収録当時弦巻営業所に在籍のいすゞエルガで、マニュアル車。収録の渋05系統は、渋谷駅と弦巻営業所を結ぶ路線で、渋谷駅~三軒茶屋間は東急田園都市線と並行している。この区間では東急田園都市線が拾いきれない駅間の客を拾いながら走ることもあり、こまめに乗り降りがあった。三軒茶屋~弦巻営業所間は世田谷らしい閑静な住宅地を走る。

 

いすゞ SKG-LR290J1

走行音(全区間)(14.2MB★)

収録区間:大井町線 井01系統 大井町駅→荏原営業所

 

収録当時荏原営業所に在籍のいすゞエルガミオで、マニュアル車。中型バスとしては初めて4気筒エンジンを搭載して登場したグループである。収録の大井町線は短距離路線、かつほぼ全区間に渡り狭隘路を走るため中型バス限定運用である。かつては循環路線だったようだが、現在は全便が大井町駅折り返しとなっている。

 

いすゞ SKG-LR290J2

走行音(全区間)(47.5MB★)←new!!!

収録区間:祖師谷線 等13系統 等々力操車場→梅が丘駅

 

収録当時弦巻営業所に在籍のいすゞエルガミオである。モデルチェンジが行われた直後に導入された車両で、車体デザインやエンジンなど多岐にわたる変更が行われている。変速機はAMT(セミオートマ)に統一され、機械的に自動的にシフトアップを行う。そのせいか、モデルチェンジ前に比べてエンジンの唸りが盛大になっている。操作性に難があったのか、その後のマイナーチェンジで変速機にトルコン式オートマを選択できるようになり、東急バスではそちらの導入に切り替えられたため、結果的にAMTは短期間の導入に留まることになった。

 

いすゞ 2DG-LV290N2

走行音(全区間)(69.2MB★)

収録区間:深沢線 黒07系統 目黒駅→弦巻営業所

 

収録当時弦巻営業所に在籍のいすゞエルガで、EDSS(ドライバー異常時対応システム)搭載である。収録の黒07系統は、目黒駅と弦巻営業所を結ぶ路線で、途中に狭隘路かつ一方通行の区間があるのが特徴。この区間は大正時代に東京初の郊外型住宅分譲地として開発された「新町住宅地」だそうで、道路の両側に立派な邸宅が立ち並ぶ。

 

三菱ふそう PKG-AA274KAN

走行音(全区間)(50.7MB★)

収録区間:等々力線 渋82系統 渋谷駅→等々力

 

収録当時瀬田営業所に在籍のエアロスター-Sである。エアロスター-Sは日産ディーゼル・スペースランナーRAのOEM供給車で、製造当時三菱ふそうと日産ディーゼルが業務提携していた名残である。したがって、両者は仕様上は全く見分けがつかず、型式を調べないと三菱ふそう製だとはわからない。収録の等々力線は瀬田営業所で唯一、終日渋谷駅に乗り入れる路線で、かつて都営と共同運行を行っていた名残で系統番号が大きくなっている。東98系統と異なり等々力操車所に乗り入れず、1つ手前の等々力が終点となっているのが特徴的で、折り返しはこの系統専用の折返所を使用する。

 

三菱ふそう QKG-MP37FK

走行音(全区間)(59.7MB★)

収録区間:品川線 渋41系統 渋谷駅→大井町駅

 

収録当時目黒営業所に在籍の三菱ふそう・エアロスターで、前照灯が左右2灯タイプなのでモデルチェンジ前である。アリソン製のトルコンを装備し、AT車となっている。収録の渋41系統は山手通りを主に走る系統で、渋谷駅と大井町駅を山手線の外側を並行して走るような形で結んでいる。

 

三菱ふそう QKG-MP38FM

走行音(全区間)(94.8MB★)

収録区間:自由が丘線 東98系統 東京駅南口→等々力操車所

 

収録当時目黒営業所に在籍の三菱ふそう・エアロスターで、前照灯が左右1灯タイプなのでモデルチェンジ後である。アリソン製のトルコンを装備し、AT車となっている。収録の自由が丘線 東98系統は東急バス最長の路線で、かつては都営バスと共同運行を行っていたが、現在は東急バス単独となっている。東急バスの主な営業エリアを越えて、都営バスのエリアに食い込むような形の路線となっている。

 

日産ディーゼル PDG-JP820NAN

走行音(全区間)(75.8MB★)

収録区間:環七線 森91系統 新代田駅→大森操車場

 

収録当時弦巻営業所に在籍の日産ディーゼル・スペースランナーJPで、中型ロング車としては最終導入のグループである。当時の業務提携の関係で日産ディーゼル製だが、三菱ふそう製のエンジンを搭載している。この車両くらいの世代までの東急バスは車両の後部に換気扇が付いていないため、収録がしやすい。収録の森91系統は新代田と大森を結ぶ、循環路線を除くと弦巻営業所で最長距離の系統で、路線名称の通り多くの区間で環状七号線を通るのが特徴。

 

日産ディーゼル PKG-RA274KAN

走行音(全区間)(37.8MB★)

収録区間:大田品川線 井09系統 大井町駅→池上駅前

 

収録当時池上営業所に在籍の日産ディーゼル・スペースランナーRAで、日産ディーゼル製としては最終導入のグループである。この車両くらいの世代までの東急バスは車両の後部に換気扇が付いていないため、収録がしやすい。収録の井09系統は大井町駅と東急池上線・池上駅を結ぶ路線で、品川駅~蒲田駅を結ぶ品94系統の区間便に当たる。

 

トヨタ ZBC-MUM1NAE

走行音(全区間)(95.4MB★)

収録区間:自由が丘線 東98系統 東京駅南口→等々力操車所

 

2021年現在目黒営業所に2台が在籍するトヨタ製燃料電池バス「SORA」。屋根上に水素タンクや燃料電池スタックを搭載し、エンジンを使用せずモーターのみで走行する。そのため非常に静かな走行音が特徴で、低速だと走っているかどうかわからない程。冷房の音が比較的大きいため、収録可能な時期は限られる。2021年現在、「東98」系統および「渋41」系統でのみ運用されており、「東98」系統では基本的に平日に決まった時刻で走っている。


前のページへ戻る