西肥自動車
*車庫内にて撮影した画像は許可を得て撮影しています。
日産ディーゼル P-RM81G
・走行音(全区間)(30.6MB*)
収録区間:平戸新町→田助循環→平戸桟橋
自社発注の富士重工6Eボディ架装の日産ディーゼルRMで、当時の西肥標準仕様の前中折戸で導入されている。末期は平戸島内の路線を中心に活躍したが、2016年に廃車となった。独特の丸っこいボディに旧塗装を纏い、いかにも「昔ながらのバス」といった雰囲気全開だった。走行音はP-RMの標準的な音となっており、アップダウンのある路線のため区間によってはエンジンブレーキも使っており、なかなか迫力のある音に仕上がった。
日野 U-HU2MMAA
・走行音(全区間)(80.6MB*)
収録区間:重尾→佐世保駅前→柚木
自社発注のブルーリボンで、前中折戸で2段窓がずらりと並ぶ姿が特徴的。大型車だが中扉が狭幅の折戸というのが、いかにも地方都市の自社発注車らしい所。主に佐世保市内の路線で運用されている。シフトはロッドシフトのため、FFシフトの音は聞こえない。始発の時点から少し遅れ気味だったこともありかなりエンジンを回しており、迫力のある走行音に仕上がった。
日野 U-HU2MMAA
・走行音(全区間)(135MB*)
収録区間:半急行 佐世保駅前(駅前ポール)→平戸桟橋
元大阪市営バス「コスモシャトル」用車両。前後扉が主流の大阪市のツーステップバスの中でも珍しく前中扉で、しかも中扉はグライドスライドドアとなっている。車内は居住性を重視した仕様で、2人掛けのハイバックシートが並ぶ。収録時はその仕様を生かしてか全線乗りとおすと所要時間が1時間半強掛かる平戸半急で運用されており、日野ブルーリボンらしい力強いエンジン音をたっぷりと堪能できた。シフトも大阪市らしくフィンガーシフト「FFシフト」搭載で、シフトアップ時の「ツーカツー」音がまた心地よい。なお、佐世保駅前から収録しているが、バスセンターではなく駅前乗り場から乗車したため、退行で発車するシーンは収録されていません。ごめんなさい。
日野 KC-HU2MMCA
・走行音(全区間)(46.0MB*)
収録区間:西海橋東口→重尾
自社発注車のブルーリボンで、KC代においてもU代と同じ仕様で導入されている。ただし車内の座席配置が少し見直されており、KC代の方が着席定員が多くなっている。仕様がU代と変わっていないこともあり走行音もあまり変わっていない。
三菱ふそう KC-MP717M
・走行音(全区間)(15.0MB*)
収録区間:平戸桟橋→田助循環→平戸営業所
元高槻市営バスのエアロスター。塗装が変わった以外は市営バス時代の雰囲気を留めており、バンパーが前面のガラス清掃用ステップを兼ねるためやや広めなのと、ストライプ柄のモケットが特徴。それ以外はいたって普通のワンステップ車で、音もエアロスターとしてはごく標準的な音となっている。
三菱ふそう KL-MP35JM
・走行音(全区間)(91.7MB*)
収録区間:志々伎→平戸営業所
どこにでもいる?存在となりつつある元神奈川中央交通のエアロスター。セーフティウインドウの運賃支払い方法の表示窓や乗降扉の「入口」「出口」の表示幕は撤去されているものの、屋根上の換気扇の形状などに特徴が残っている。車内も改装され、1人掛けシートの一部を2人掛けに交換しモケットも全て張り替えられている。走行音は東京都ディーゼル規制に対応するための低圧ターボが付いているせいもあってか、他社のKL-MPに比べやや低音の目立つエンジン音となっている。