とさでん交通
三菱ふそう P-MP218M
・走行音(全区間・その1)(128MB*)
収録区間:安芸線 安芸駅→県庁前
・走行音(全区間・その2)(10.9MB)
収録区間:車庫線 県庁前→桟橋車庫前
宇野自動車から移籍したエアロスターMで、土佐電ドリームサービスからの引継車。同型車が土佐電気鉄道本体にも在籍しており、こちらもとさでん交通発足時に同時に引き継いでいる。1987年式の超古参車で、宇野自動車在籍時代は「岡」1文字のナンバーを付けていた。座席列に合わせた窓割や前中折戸と、宇野自動車特有のスタイルが残っている。走行音はP代らしくガラガラ音が強めで、力強い音となっている。走行音その1の方はこの車両がメインで活躍する安芸線での収録で、距離40km強、所要時間1時間半の長距離路線となっており、国道を爆走する。その2はその折り返しとなる入庫便で、短区間のみ聴きたい方はこちらをどうぞ。
三菱ふそう P-MS725S
・走行音(全区間)(57.4MB*)
収録区間:空港連絡バス 高知龍馬空港→高知駅前
土佐電ドリームサービスより引継のエアロバスK(呉羽車体)。エアロバスKは当時のエアロミディ観光タイプと同じ前面形状を特徴とするが、生産台数がエアロバス(三菱自工車体)と比べると少ないため希少価値が高い。空港連絡バスをメインに活躍しており、観光型ながら運賃箱やICカードリーダーも装備されている。観光型らしくV8エンジンを搭載しており、ドスの利いたガラガラ音が特徴。後年の車両と比べるとエンジン音がはっきりとしている。高知の空港連絡バスは観光型車両を使用していながら一般道のみを走行するため、頻繁に加減速の音を聞くことが出来る。
三菱ふそう U-MP218M
・走行音(全区間)(43.1MB*)
収録区間:イオンモール高知線 桟橋通五丁目→イオンモール高知
土佐電気鉄道より引継のエアロスターMで、1995年に1台のみ導入の自社発注車。エアロスターMは、P代は宇野自動車からの譲渡車が複数台在籍しているが、U代はこの車両のみの存在。板張り床だがハイバックシートを装備している。P代から基本的な仕様はそれほど変わっていないがエンジン音は変化しており、U代の方が低音が強い。休日の収録ということもあり道が混んでおり、信号待ちが長めだがご容赦を!
三菱ふそう LKG-MP35FP
・走行音(全区間)(128MB*)
収録区間:安芸線 県庁前→安芸駅
土佐電ドリームサービスより引継のエアロスターワンステップ車。2010年式で、この車両の導入により、遅くまで残っていた「モノコック車」が全廃された。車体長11.5mの長尺車で、ハイバックシートを装備している。アリソン製のトルコンを装備たAT車で、中型車のエンジンをベースとしたエンジンを搭載しており、軽快な音が特徴。
日野 P-RJ172CA
・走行音(全区間)(43.6MB*)
収録区間:種崎線 桟橋通五丁目→種崎
土佐電気鉄道より引継の日野レインボー。車体改良された直後のモデルで、前照灯が「「1つ目」と呼ばれる丸型2灯のスタイルから丸型4灯のスタイルとなり、側窓が大きくなった。足回り関係ではエンジン出力が僅かにアップしている。走行音は車体改良前のモデルと比べると若干響きが異なっており、低音成分が強くなっている。
日野 U-RJ3HJAA
・走行音(全区間)(68.0MB*)
収録区間:潮見台線 イオンモール高知→潮見台3丁目第二
土佐電気鉄道より引継の日野レインボー。P代と外観ではあまり区別は付かないが、U代も在籍している。エンジン出力はP代の車体改良後のモデルと比べてもさらに向上している。走行音は、P代と比べると低音域の音が弱くなり、ほぼ高音しか聞こえなくなった。
日野 KK-HR1JKEE
・走行音(全区間)(9.23MB*)
収録区間:車庫線 県庁前→桟橋車庫前
土佐電気鉄道より引継のKK代レインボーHR。車体長9mのノンステップバスで、ごく標準的な仕様となっている。収録の路線はまさに入庫便といった感じの停留所で、元々あまり乗降が無い系統なのかとにかくかっ飛ばしており、悲鳴のような甲高い音を立ててエンジンが回っている。
日産ディーゼル KC-RM211GSN
・走行音(全区間)(72.8MB*)
収録区間:天王ニュータウン線 一宮高知営業所→天王ニュータウン
高知県交通より引継の富士8Eボディ架装の日デRM。高知県交通は富士重工製車体に日産ディーゼル製シャーシの組み合わせの車両ばかり導入しており、この車両もその中の1両。リーフサスのツーステップ車で、ギアはロッドシフト、床は木製と昭和製かと思えるような仕様となっているが、実は平成生まれの1998年式。走行音は一般的な富士ボディの日デRMの音だが、床が木製のため音がよく響いている。