熊本都市バス
日野 P-HU233BA
・走行音(全区間)(62.7MB*)
収録区間:第一環状線 駅1系統 熊本駅前→熊本駅前
元都営バスの都市新バス用P代ブルーリボン。元都営バスのブルーリボン自体が全国的に廃車が進んでいるが、元都市新バス用のP代ともなれば超貴重な存在。側面方向幕の移設や座席モケットの張り替えなど改造は行われているが、ドア形状やハイバックシートなど都営バス時代からの特徴的な仕様はかなり残っている。走行音は元都営バス用らしくやや甲高めのエンジン音が特徴。遅れていたのか後半は都営バスのようにかなり回しており、迫力のある走りを見せていた。
日野 U-HU2MMAA
・走行音(全区間)(16.4MB*)
収録区間:上熊本車庫線 壺3系統 交通センター→上熊本営業所
元都営バスの都市新バス用U代ブルーリボン。P代に引き続きU代も移籍しており、ほぼ同内容の改造を行って運用している。収録の系統は短距離路線だが、1時間3本程度とそれなりの本数が確保されており、都市内完結路線としての機能を果たしている。短距離路線ということもあってかゆったりと走っており、低回転の走りだった。
日野 KL-HR1JNEE
・走行音(全区間)(43.6MB*)
収録区間:渡鹿長嶺線 鹿10系統 長嶺小学校前→交通センター
元西東京バスのKL代日野レインボーHR。中型車の車幅ながら10.5mと大型車並の全長を持ついわゆる「中型ロング」車で、車両価格が大型ノンステップ車より安いため2000年代初め頃大都市圏の事業者で大量に導入された。その中古車が2015年頃になって大量に出回るようになったが、エンジンがターボ無しであることもあって中古市場でも人気があり、熊本では街ではあっという間にHRだらけとなった。メーカー標準仕様を多く取り入れており事業者間の差異が少ないため、元事業者の判別は難易度高め。
いすゞ KC-LR233J
・走行音(全区間)(17.2MB*)
収録区間:上熊本車庫線 壺3系統 上熊本営業所→交通センター
元京成タウンバスの富士重工8Eワンステップ車で、いすゞシャーシ。前中扉で、中扉は4枚折戸となっており、車いす用スロープを搭載するバリアフリー対応車。フィンガーシフトを採用しているが、シフト音はあまり聞こえない。いすゞKC-LRらしく軽快なエンジン音で、さらに富士重工ボディのため純正と比べても音がクリアに響き、聴いていて楽しい走行音となっている。