秩父鉄道
1000系
・走行音(その1)(1.51MB)
収録区間:武川→明戸
・走行音(その2・長区間)(18.4MB)
収録区間:羽生→熊谷
制御方式:抵抗制御
主電動機:MT46(100kW)
元国鉄101系。国鉄101系は中央線の混雑緩和を目的として製造された国鉄初の両開き4扉車であり、また国鉄初の中空軸平行カルダン車である。101系は主電動機など床下機器のみ譲渡された例は数多くあるが、車体ごと譲渡されたのは秩父鉄道のみであり、JRから101系が引退してしまった現在ではかなり貴重な存在である。主電動機は今となってはかなり希少価値の高いMT46で、独特の物悲しい唸りが特徴である。独特のやかましいドア開閉音も特徴的。ワンマン化改造時にドアチャイムが設置されている。元東急8000系列の7000系と7500系の導入によって廃車がすすんでいる。
5000系
・走行音(その1)(1.67MB)
収録区間:武州荒木→新郷
・走行音(その2・長区間)(17.9MB)
収録区間:熊谷→羽生
制御方式:抵抗制御
元都営三田線6000系。三田線開業時から活躍した系列で、1999(平成11)年に秩父鉄道入りした。日本の鉄道車両で初めて補助電源装置にSIVを採用した車両であるが、制御方式自体はオーソドックックスな抵抗制御。3両編成で、1000系同様ワンマン運転も行っている。基本的には各停用である。走行音は、甲高いモーター音が特徴である。乗り心地は1000系より遙かに良い。
6000系
・走行音(低音車)(5.02MB)
収録区間:「秩父路」8号 秩父→皆野
制御方式:抵抗制御
元西武101系。急行「秩父路」用として2006(平成18)年より営業運転を開始した。元通勤車であるため、譲渡後に急行仕様への改造が行われている。具体的には、3両編成化、中央の客用扉閉鎖、座席の交換(西武10000系の廃車発生品に)などである。足回りは西武時代と変わっていない。走行音も西武時代と変わらず、力強い唸りを聞くことができる。1000系と少し似てる音のような!?
7000系
・走行音(日立)(1.84MB)
収録区間:大麻生→明戸
制御方式:界磁チョッパ制御
元東急8500系。田園都市線用車両で、2009(平成21)年に秩父鉄道入りした。元から先頭車だった車両と改造により先頭車となった車両では前面形状が異なる。基本的に各停用である。前述の先頭車化や車内設備など秩父鉄道向けの改造は行われているものの、東急時代の面影はかなり残っている。足回りは東急時代と変化無く、走行音も東急時代の雰囲気はあるが、加速度が東急時代ほどないため東急時代に比べて間延びした音になっている。