鉄遊館

ひたちなか海浜鉄道

キハ20形

走行音(全区間)(38.5MB*)

収録区間:阿字ヶ浦→勝田

機関:DMH17B(180PS/1500rpm)

 

旧国鉄キハ20形。全車が他社を経由して茨交に入線しており、キハ201~204が鹿島臨海鉄道、キハ205が水島臨海鉄道を経由している。鹿島臨海鉄道を経由してきた車両は前灯の角形化が行われている。なお前灯が角形のグループは全車引退していて、現在は冷房化改造を受けたキハ205のみが残存する。そのキハ205に関しては保守の都合上のことなのか、機関がDMH17Cから1世代古い型でキハ20では初期のバス窓車が搭載していたDMH17Bに換装されているらしい。走行音はDMH17系列の機関の特徴であるカランカランというアイドリング音が特徴。

 

キハ2000形

走行音(全区間)(35.9MB*)

収録区間:阿字ヶ浦→勝田

機関:DMH17C(180PS/1500rpm)

変速機:DF115(変1,直1)

 

旧留萌鉄道キハ2004・2005。旧国鉄キハ22をモデルに製造されたが、窓は2重窓とはなっておらず、またデッキも無い。タイフォンが前照灯の横にあるのが特徴。キハ2004は国鉄準急色、キハ2005はキハ3710形と同じ塗り分けの茨交標準色である。走行音は、床が木製であるため、エンジンの音がはっきりと聞こえるのが特徴。これが変速機の音と相まって非常にいい音を立てる。

 

キハ3710(37100)形

キハ37100形走行音(全区間)(35.7MB*)

収録区間:勝田→阿字ヶ浦

機関:DMF13HZ(330PS/2000rpm)

変速機:TACN-22-1606(変1,直2)

 

1995(平成7)年に登場した自社発注車。新潟鐵工所(新潟トランシス)製NDCで、JR九州キハ125形、島鉄キハ2500形などと同形態。車内は オールロングシートで、トイレは無い。最終増備車はブレーキの二重化などの仕様変更が行われたためキハ37100形と別形式が与えられたが、車体などの基本仕様は全く同じ。走行音は、NDCの標準的な音で、力強く加速する。あまり速度を出さないため、この車両に関しては直結2段に入るまで加速することはまずないようだ。


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