上毛電気鉄道
700型
・走行音(全区間)(72.9MB★)
収録区間:西桐生→中央前橋
制御方式:抵抗制御
主電動機:TDK806/3C(100kW)
元京王3000系。上毛入線時からすでに老朽化の進んでいた元東武車を置き換えるために登場した。京王時代から変わらない湘南顔でFPR製の前面が特徴。入線に際して短編成化とリニューアル改造が施されている。京王時代は前面のFPRの部分が7色のレインボーカラーに塗られているのが特徴だったが、上毛では赤と水色の2色となっている。上毛に譲渡されたのは京王3000系の中でも初期の車両で、制御方式は抵抗制御である。走行音は、国鉄形によく似た高速域の音が特徴。それもそのはずで、実はこの車両の主電動機、TDK806シリーズは国鉄MT46と原設計が同じなのだ。京王3000系初期車以外では上信や伊豆急、静鉄など地方私鉄での採用例が多い。
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外観。京王時代の雰囲気と殆ど変わらない。 | |
車内の様子。こちらもワンマン運転設備が設けられた以外は京王時代と変わらない。今では珍しくなったファンデリアを装備する。 |