弘南鉄道
7000系
・走行音(弘南線全区間・東洋)(42.0MB*)
収録区間:弘前→黒石
制御方式:抵抗制御
主電動機:TDK826-A(60kW)
・走行音(大鰐線全区間・日立)(42.1MB*)
収録区間:中央弘前→大鰐
制御方式:抵抗制御
主電動機:HS-830Arb(70kW)
元東急7000系。弘南線と大鰐線の両線の全運用で活躍し、弘南鉄道の主力車両となっている。両線は線路が直接繋がっていないこともあり、両線の車両は分けられている。弘南線用の車両の一部に元中間車の車両が存在しており、入線時に先頭車化改造が行われている。東急7000系には日立製の機器を装備した車両と東洋電機製の機器を装備した車両があって、両者で主電動機出力や性能が異なっていたほか運用も分かれていたが、弘南鉄道では東洋製の機器の車両を弘南線、日立製の機器の車両を大鰐線に集結させることで運用を分けている。冷房化改造は行われておらず、全車非冷房車のままとなっている。東急時代と同じモーター音を響かせて走っているが、回生ブレーキがカットされているため減速時には音がしない。また、前述の通り弘南線用と大鰐線用車両では足回りが異なるため、走行音も異なっている。
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弘南線用車両の外観。東急時代とほとんど変化はない。 | |
先頭車化改造車両の外観。先頭形状は東急9000系などど似たものとなり、元先頭車の車両とは形状がまったく異なる。 | |
大鰐線用車両の外観。東急時代とほとんど変化はない。 | |
車内の様子。東急時代と変わっていないものと思われる。 |