能勢電鉄
1500系
・走行音(全区間)(35.0MB*)
収録区間:妙見口→川西能勢口
制御方式:抵抗制御
主電動機:SE-573B(100kW)
元阪急宝塚線2100系。能勢電鉄初の大型車として、2100系の全車が移籍している。冷房化は能勢電譲渡後に行われている。阪急2100系の製造初年は1962(昭和36)年、能勢電譲渡は1983~5(昭和58~60)年であるため、能勢電譲渡後の活躍のほうが長くなっている。阪急2100系は最高速度が多くカーブが多い宝塚線の線形にあわせ、同2000系の主電動機出力を下げて歯車比を上げた車両。走行音は元阪急2000系の1700系と比べると、甲高い音が目立つ。
1700系
・走行音(全区間)(35.7MB*)
収録区間:妙見口→川西能勢口
制御方式:抵抗制御
主電動機:SE-572B(150kW)
元阪急神戸線2000系。1500系に引き続き、能勢電の冷房化率向上のために移籍した。1500系とは異なり、冷房化は阪急時代に行われている。阪急2000系は1960(昭和35)年に登場し、現在まで続く「阪急スタイル」の車両デザインを確立した車両。「オートカー」の愛称があり、指定した速度での定速運転機能を持っていた。現在はその機能は撤去されている。走行音は、起動時の唸りがかなり大きいのが特徴。阪急神戸線で活躍する(していた)3000系や5000系と歯車比は同じで、中速域以降は似たような雰囲気も持っている。