鉄遊館

三岐鉄道

101系

走行音(全区間)(62.7MB★)

収録区間:西藤原→近鉄富田

制御方式:抵抗制御

主電動機:HS-836-Frb(120kW)

 

元西武401系で、2両編成を組み三岐線で活躍している。種車は空気ばね台車を装備していたが、譲渡時に西武701系のコイルばね台車に履き替えられた。そのほかは塗装の変更以外は特に大きな改造はされておらず、西武時代の面影を色濃く残している。

 

270系

走行音(非冷房車・全区間)(74.7MB*)←暑い中での収録でした

収録区間:阿下喜→西桑名

制御方式:抵抗制御(吊掛駆動)

主電動機:MB-464AR(38kW)

 

軌間762mmのナローゲージ路線、北勢線の主力車両。登場は1977(昭和52)年で、当時在籍していた多数の旧型車両を置き換え、近代化に貢献した。車体および機器の軽量化により、車体長を旧型車よりも延長し、全長15mとなっている。冷房は登場時は付いていなかったが、三岐移管後に一部車両への取り付けが行われている。側窓は近鉄の車両としては珍しく、二段窓となっている。最終増備車のモ277は、製造年が1990年と他車とは離れている関係で、一部仕様が他車とは異なる。駆動方式は、床下スペースの関係で吊掛駆動となっており、特有の駆動音を立てる。台車の間隔の関係で、ジョイント音が一般的な鉄道とは異なる音となっている。

 

クモハ277形

走行音(全区間)(その1)(74.1MB★)

収録区間:西桑名→阿下喜

走行音(全区間)(その2)(77.5MB★)←桑名が近づくにつれ、延期されて開催の花火大会の花火打ち上げ音が入ります

収録区間:阿下喜→西桑名

制御方式:抵抗制御(吊掛駆動)

主電動機:MB-464AR(38kW)

 

270系の増備車として1990(平成2)年に1両が登場した車両で、一部に内部・八王子線用の260系の仕様が採用されている。具体的には、前面窓の1枚窓化、座席の1人掛け固定クロスシートシートへの変更などである。足回りは既存の270系と同じものとなっており、2018年時点で日本で最後に新造された吊掛駆動式電車となっている。足回りが同じこともあり走行音も270系と同じで、吊掛駆動独特の轟音が響く。

 

751系

走行音(全区間)(66.4MB★)

収録区間:近鉄富田→西藤原

制御方式:抵抗制御

 

元西武新101系で、3両編成を組み三岐線で活躍している。塗装が変わり、行先表示器がLED化された以外は西武時代とそれほど変わらぬ姿で走っている。走行音は西武時代と比べると明らかにモーター音の音量が小さくなっており、主電動機出力が高い関係で限流値が下げられたのではと推測される。

 

851系

走行音(全区間)(62.7MB★)

収録区間:近鉄富田→西藤原

制御方式:抵抗制御

主電動機:HS-836-Frb(120kW)

 

富田方の電動車2両は元西武701系、西藤原方の制御車は元西武新101系の混成編成で、三岐線で活躍している。元々は全車とも元西武701系だったが、脱線事故を起こしたため制御車が廃車になり、急遽部品取り用として留置されていた元西武新101系の制御車を営業用に整備した。台車は元西武701系の2両に関しても譲渡時に交換されているため、全車空気ばね台車を装備している。


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