島原鉄道
キハ20形
・走行音その1(2.12MB)
収録区間:神代町→西郷
・走行音その2(2.35MB)
収録区間:古部→吾妻
機関:DMH17C(180ps/1500rpm)
変速機:TC-2又はDF115(変1,直1)
キハ2001~2003は国鉄キハ20形ベースの自社発注車で、あとは元国鉄キハ20形。両者の差異は便所の有無だが、便所は垂れ流し式だったため最終的には撤去または使用停止とされた。晩年は全車冷房化改造を受けていた。ラッシュ時に諫早~南島原間で運用されていて、臨時で加津佐まで入線することもあった。一部の車両はトロッコ列車牽引用となっていた。島原外港~加津佐間廃止による運用数の減少に伴い2008年3月限りで全車が引退した。他社のキハ20形はほとんどがドアが自動化されていたが、島原鉄道では半自動の手で開けるタイプのままだった。また他社に比べて速度が出る区間が多かったため、国鉄時代を彷彿させる迫力ある走りを堪能できた。
キハ2500形
・走行音(2.21MB)
収録区間:吾妻→古部
機関:DMF13HZ(330ps/2000rpm)
変速機:TACN-22-1610(変1,直2)
1994(平成6)年に登場した島鉄の主力車両。全線で運用され、ワンマン運転やかつて存在していたキハ20形との併結運転にも対応している。新潟鐵工所製NDCで、JR九州キハ125形や茨城交通キハ3710形と共通の車体。製造当初からトイレ付き。座席配置はセミクロスシート。走行音は、NDCの標準的なもの。一部区間で朝の通学時間帯を運行する列車で収録したためツーマンでの運行で、放送は車掌が行っている。
キハ2550形
・走行音(1.16MB)
収録区間:東大屋→口之津(廃線区間)
機関:DMF13HZ(330ps/2000rpm)
変速機:TACN-22-1610(変1,直2)
2001(平成13)年に登場した車両。基本設計はキハ2500形と同じだが、保安ブレーキが二重系統化され、座席配置が一部変更されている。走行音はキハ2500形と全く同じ。収録は現在廃線となった区間で行っているが、あまり速度は出ていない。