鉄遊館

和歌山電鐵

2270系

走行音(全区間)(40.4MB*)

収録区間:和歌山→貴志

制御方式:抵抗制御

主電動機:TDK-820-E(90kW)

 

南海貴志川線時代から使われている車両で、和歌山電鐵は全列車がこの車両での運転となっている。出自は南海高野線の橋本以南の山岳区間直通列車用として登場した22000系で、現在の南海2230系のようなスタイルをしていた。貴志川線への転属時に運賃車内収受式のワンマン運転に対応するための乗降扉の移設や片側の電動車の付随車化などの大改造が行われているほか、和歌山電鐵へ引き継がれた後も水戸岡鋭治氏デザインの「おもちゃ電車」「いちご電車」「たま電車」へのリニューアルが行われ登場時とは大幅に異なる姿となった。走行音は南海時代と変わらない甲高いモーター音が特徴。

 

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おもちゃ電車外観 おもちゃ電車外観。真っ赤な地色に、多数のロゴが配された、水戸岡鋭治らしい遊び心あるデザインとなっている。
おもちゃ電車車内 車内。ブロックパターンを配した座席が特徴。ところどころで背ずりや座面のの形状を変えたり、ベビーサークルを配置したりと、ワンパターンにならないようになっている。
おもちゃ電車運転台 運転台。後付けでワンマン運転に必要な様々な機器やスイッチが取り付けられているのが分かる。
たま電車外観 たま電車外観。多数の「たま」の姿が描かれており、水戸岡鋭治らしい人目を惹くデザイン、前面屋根上には「猫耳」が取り付けられている。
たま電車車内1 たま電車車内。車内にも多数の「たま」が描かれている。
たま電車車内2 車両の端にはこのように本棚があり、多数の猫関連の書籍が置かれている。

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