鉄遊館

山万

1000形

走行音(全区間)(20.7MB*)

収録区間:ユーカリが丘→女子大→ユーカリが丘

制御方式:抵抗制御

 

ユーカリが丘線を走るボディーマウント車体の車両。車体とほぼ同じ幅の軌道をゴムタイヤで走る。保安装置は新交通システムでは珍しくATSで、軌道脇には2燈式の信号機が設置されている。この車両が1000形と呼ばれているかどうかは分からないが、形式の付け方から恐らく1000形と呼んでいいものと思われる。抵抗制御で、中間車に抵抗器や制御器を、両先頭車に主電動機やMG、CPを搭載する。走行音は初期の新交通システムらしい、小さく甲高く単調なモーター音が特徴である。軌道の構造の関係で、走行中はガシャガシャという音が聞こえる。

 

*画像はクリックすると別窓で拡大画像を表示します。

外観 こあら2号。山万の車両は編成ごとに「こあら1~3号」と愛称が付けられている。遊園地のおとぎ電車を連想させる丸っこい車体が特徴。。
車内 1000形車内。車体が小さいだけあって天井も低い。空調はラインデリアのみで冷房は無い。
運転台 1000形運転台。マスコンは右手操作のワンハンドルマスコンとなっていて、コンパクトに各種機器がまとめられている。窓の外には2燈式信号機も見える。
ポイント 女子大駅にあるポイント。山万ユーカリが丘線では中央案内軌条式を採用しており、ポイントは軌道桁全体が左右に動くモノレールのポイントでよく見られるような形状をしている。

前のページへ戻る