福岡市交通局
1000N系
・走行音(初期改造車・全区間)(16.0MB*)
収録区間:箱崎線 中洲川端→貝塚
制御方式:VVVFインバータ制御(日立3レベルIGBT)
・走行音(後期改造車・全区間)(その1)(15.5MB*)
収録区間:箱崎線 中洲川端→貝塚
・走行音(後期改造車・全区間)(その2)(14.7MB★)
収録区間:箱崎線 中洲川端→貝塚
制御方式:VVVFインバータ制御(日立2レベルIGBT)
空港線(1号線)開業当時から活躍する車両。電機子チョッパ制御(登場時)で、セミステンレス車体。日本の地下鉄ではじめて営業列車でのATOによる自動・ワンマン運転を開始した。JR筑肥線にも乗り入れているが、乗り入れ先では手動運転であるため、普通の電車と同じようにマスコンハンドルやブレーキハンドル、車掌用機器も装備している。機器が劣化したことから機器更新が行われ、全車が改造を終えている。同時に車体関係も更新され、形式に「N」が付いたが、それぞれの車両の番号はそのままである。更新途中に制御装置が変更されたため、2種類の制御装置を搭載する車両が存在し、それぞれで音が異なっている。初期改造車は西武20000系タイプ、後期改造車は東急5000系タイプの変調音である。
2000系
・走行音(GTO・全区間)(その1)(16.1MB*)
収録区間:箱崎線 中洲川端→貝塚
・走行音(GTO・全区間)(その2)(14.7MB★)
収録区間:箱崎線 中洲川端→貝塚
制御方式:VVVFインバータ制御(日立GTO後期)
1992(平成4)年に空港線延伸に備えて登場した車両。1000系の増備車的な位置づけの車両だが、車体デザインは新たなものとなり、機器類も技術の進歩にあわせて改良された。VVVFインバータ制御が採用され、台車もボルスタレスとなった。1000系同様ATOも装備し、地下鉄線内で自動運転を行う。制御装置は日立製で、最終増備編成以外はGTO素子使用だが、最終増備編成ではIGBT素子使用のものに変更されている。走行音は、GTOの方は京王8000系や西武6000系などと同じタイプの変調音となっている。IGBTは未収録。いつか収録できたらいいな・・・。
2000N系
・走行音(全区間)(16.6MB★)
収録区間:箱崎線 貝塚→中洲川端
制御方式:VVVFインバータ制御(日立ハイブリッドSiC)
2000系をリニューアルした車両で、形式は「2000N系」となっているが車番は変更なし。リニューアル内容は、外観では車体側面にラインカラー帯追加、内装では化粧板の張替、ドア上部の案内表示装置のLCD化、床下機器関係ではVVVF装置や補助電源装置の取り換えなどである。VVVFはリニューアル前と同じ日立製で、ハイブリッドSiC素子が採用された。
3000系
・走行音(959KB)
収録区間:七隈線 金山→茶山
制御方式:VVVFインバータ制御(日立2レベルIGBT)
七隈線で活躍する車両。同線の規格にあわせて、リニアモーター駆動・小型車体である。ドイツ人デザイナーによる斬新なデザインの外観や車内が特徴。現在は4両編成で運転されているが、将来的には6両編成で運転することも可能である。空港・箱崎線車両同様にATOによる自動運転を実施しているが、機器自体はさらに進歩したもので、設計上は無人運転も可能である。営業運転では一応運転士が乗車しているが、運転席は新交通システムの車両のような開放的なつくりをしている。制御装置は日立製。走行音は、変調パターンがかなり独特で、起動時には非同期音が一定にもかかわらず、減速時にはなぜか下がっている。リニアモーター駆動のため中速域以降はあまり音がしない。