北越急行
HK100形
・走行音(全区間)(110MB*)
収録区間:越後湯沢→直江津
制御装置:VVVFインバータ制御(三菱3レベルIGBT)
主電動機:MB-5067-A(95kW)
1997(平成9)年に開業と同時に登場した車両。特急「はくたか」の160km/h運転に対応するため、地方私鉄としては破格の高性能(加速度3.0km/h/s)を持つ。製造は新潟鐵工所または新潟トランシスで、車体設計には同車の標準型気動車のNDCの設計が生かされている。座席配置はセミクロスシート(クロス部はボックスシート)と全座席転換クロスシートの2種類が存在。一部の車両は天井に星空の映像を流すことができる。制御方式はVVVFインバータ制御で、主電動機共々三菱製。主電動機は出力95kWだがJR209系等のMT68とは別物。駆動方式がWN駆動であるため、走行音は同209系とは全く異なる。
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新潟鐵工所製ということもあり、外観は同社製の軽快型気動車に準ずるデザインとなっている。塗装は後年のリニューアルにより、登場時とは異なる。 | |
一部の車両はゆめぞら号としてトンネル内での映像上映が行われており、塗装も異なっている。 | |
VVVFインバータ制御装置。単行でも運転することもあり床下は機器がびっしりとなっており、装置はコンパクトにまとめられている。 |