鉄遊館

伊勢鉄道

イセⅢ形

走行音(全区間)(48.9MB*)

収録区間:津→四日市

機関:N14R(355PS/2100rpm)

変速機:TACN-22-1630(変1,直2)

 

2003(平成15)年に、開業時からのイセⅠ形、イセⅡ形車両の老朽化による置き換え用として登場した。現在は全運用がこのイセⅢ形になっている。イセⅠ、Ⅱ形と比べると、車体は普通鋼製からステンレス製となり、車体長が3m延びて18mとなるなど、多くの相違点がある。機関はカミンズ製、変速機は新潟製となっており、メーカーの組み合わせはJR東海キハ11系と同じである。しかし、走行音は同系のように空ぶかしが無いなどかなり雰囲気が異なっており、真岡鉄道モオカ14形、松浦鉄道MR-600形に近い雰囲気の音である。これらの系列同様、同車も減速時に排気ブレーキを常用する。

 

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外観 外観。ステンレス製の車体は第3セクターの気動車の中では少数派の部類。前面形状、側面の窓配置とも、他車の軽快型DCとは異なっていて独自の意匠となっている。
車内 車内の様子。こちらは座席形状など他社でも良く見かけるデザイン。日よけはブラインドではなくカーテンとなっている。


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