鉄遊館

神戸市交通局

1000系

走行音(GTO)(1.61MB)

収録区間:総合運動公園→伊川谷

制御方式:VVVFインバータ制御(日立GTO後期)

走行音(IGBT・全区間)(56.3MB*)

収録区間:西神中央→谷上

制御方式:VVVFインバータ制御(日立2レベルIGBT)

 

1977(昭和52)年、西神・山手線開業とともに登場した車両。車内外のデザインに近隣を走る阪急電鉄の影響と思われる箇所が散見される。登場当時から冷房完備で、当時の地下鉄車両としては斬新な試みだった。制御方式は登場時は当時の地下鉄では一般的な電気子チョッパ制御だったが、現在は装置の老朽化から全車VVVF化されている。第7編成までは3000系とほぼ同じ装置に更新されたが、第8編成以降は使用素子をIGBTに変更され、異なる装置となっている。いずれも日立製で、前者は3000系と同じ音、後者は日立2レベルIGBTとしては標準に近いパターンの音となっている。停止寸前の逆相モードの音はかなり小さい。

 

2000系

走行音(全区間)(57.6MB*)

収録区間:谷上→西神中央

制御方式:電気子チョッパ制御

 

1988(昭和63)年、北神急行との直通運転開始のために登場した車両で、1000系の増備車的な位置づけ。前面の貫通扉が片側に寄せられるなど、車体デザインは1000系と比べると大幅に変更となっているが、足回りは登場時の1000系と殆ど変わっていない。1000系全車に行われたVVVF化が2000系はまだ行われておらず、チョッパ制御のまま残っている。走行音は、低めのチョッパ音と、あまりはっきりしないモーター音が特徴。1000系も登場時は本形式と同じ音だったと思われる。

 

3000系

走行音(全区間)(45.5MB*)

収録区間:西神中央→新神戸

制御方式:VVVFインバータ制御(日立GTO後期)

 

1993(平成5)年に西神・山手線に登場した車両。車体は従来車とはデザイン・塗装とも大幅に変更されている。制御方式にはVVVFインバータ制御が採用された。装置は日立製で、乗り入れ車両の北神急行7000系とは異なる。走行音は、典型的な日立GTO後期タイプの音で、京王8000系や福岡市2000系などと同じ変調パターンである。

 

5000系

走行音(全区間)(21.6MB*)

収録区間:新長田→三宮・花時計前

制御方式:VVVFインバータ制御(三菱2レベルIGBT)

 

2001(平成13)年の海岸線開業とともに登場した車両。前面形状は3000系よりもさらに丸味を帯びた形状となった。鉄輪式リニアモーターを採用し、車体は都営大江戸線などと同様小断面となっている。制御方式はVVVFインバータ制御。装置は三菱製で、西神・山手線用車両とは異なる。走行音は、横浜市10000形に似ている。


前のページへ戻る