天竜浜名湖鉄道
TH2100形
・走行音(1.26MB)
収録区間:都筑→東都筑
機関:N-14R(330ps/2000rpm)
変速機:DW21(変1,直3)
開業時から使用されてきたTH1形を置き換えるために登場した18m級の新潟鐵工所製NDC。この車両が出そろったことによりTH1形は営業運転から撤退した。車体はのと鉄道や会津鉄道でも見られるタイプのもので、側窓を固定窓とし、運転台の上部に前照灯を付けた。機関はカミンズ製で変速機は新潟製。エンジンブレーキを常用するのが特徴で、高速からの減速時にもエンジン音を聞くことができる。上の走行音でも短い区間ながらしっかり使ってます。
TH3000形
・走行音(1.14MB)
収録区間:豊岡→上野部
機関:NTA855R(350ps/2000rpm)
変速機:TACN-22-1614(変1,直2?)
1995(平成7)年に登場した18m級富士重工製LE-DC。TH1~4形の増備車として製造されたため、わずか2両のみの製造にとどまった。そのうちTH3501はトロッコ列車「そよかぜ」用の牽引車としても使用するため専用塗色となっている。機関はカミンズ製、変速機は新潟鐵工所製のものを搭載する。変速段から直結段への切り替えは手動である。走行音は、カミンズエンジンながらJRキハ110系列のようなエンジン音ではなく、変速機からは新潟製っぽい甲高い音は聞こえてくるが、一般的なNDC等とは少し異なる音であり、少しイレギュラーな音といえる。