首都圏新都市鉄道(つくばエクスプレス)
TX-1000系
・走行音(全区間)(旧放送)(62.0MB*)
収録区間:(普通) 守谷→秋葉原
・走行音(全区間)(新放送)(58.8MB★)
収録区間:(普通) 守谷→秋葉原
制御方式:VVVFインバータ制御(東芝2レベルIGBT)
主電動機:SEA-397(190kW)
開業に先駆けて2003(平成15)年に登場した直流車両。開業時は6両編成だが、将来的には中間車を2両増結して8両編成とすることも可能である。製造は全車川崎重工が担当しているものの、設計はTX-2000系全車の製造を担当した日立製作所と共同で行っているため日立A-train工法を採用している。独特のスピード感のある前面形状が特徴。座席はオールロングシート。制御装置・主電動機共に全車東芝製のものが採用されていて、走行音もその標準的なもの。ただし最高速度130km/hで、普通列車でさえもそれに近い速度で爆走するのはおそらくここくらいだと思われる。
TX-2000系
・走行音(全区間)(旧放送)(87.7MB*)
収録区間:(普通)秋葉原→つくば
・走行音(全区間)(新放送)(75.2MB★)
収録区間:(区快)秋葉原→つくば
制御方式:VVVFインバータ制御(日立2レベルIGBT)
主電動機:EFO-K60(190kW)
開業に先駆けてTX-1000系と共に2003(平成15)年に登場した私鉄では初の交直流車両。TX-1000系同様6連だが、8連化が可能なように設計されている。車体形状はTX-1000系と同じ。座席配置は1・2・5・6号車がロングシート、3・4号車がセミクロスシートで、ボックスシートの肘掛け内にテーブルが内蔵されている。最高速度はTX-1000系同様130km/hで、種別は関係なくかなりの区間で130km/h近い走行が行われている。制御装置・主電動機ともに全車日立製作所製。走行音は、インバータの音は東武50000系や東京メトロ05系などと同様、「キーン」というよりは「ヒュルヒュル」に近い非同期音が特徴。直流区間と交流区間では非同期の長さが異なる。モーターの音は歯車比がTX-1000系と同じなので同車とよく似た音を立てている。
TX-3000系
・走行音(全区間)(旧放送)(74.5MB★)
収録区間:(区快)つくば→秋葉原
制御方式:VVVFインバータ制御(日立SiC-MOSFET)
主電動機:HS32532-09RB(190kW)
輸送力増強用に2020(令和2)年に登場した交直流車両。車体形状や塗装はTX-1000系やTX-2000系といった従来車とは異なるデザインとされた。座席配置は混雑緩和のため全てロングシートとされ、車端部の一部の座席に座面を高くし奥行きを浅くして立ち上がりやすくした「ユニバーサルデザインシート」を採用している。制御装置・主電動機は従来車とは異なるものが採用され、制御装置は素子の材質にSiCを用いたものが、主電動機は全閉外扇形が採用されている。走行音は、冷却ファンによると思われる金切り音のような音が低減され、従来車と比べると特に高速域のモーター音が静音化されている。