東武鉄道
100系
・走行音(個室・全区間)(その1)(158MB★)
収録区間:伊勢崎線・日光線 特急スペーシア「けごん」18号 東武日光→浅草
・走行音(個室・全区間)(その2)(157MB★)
収録区間:伊勢崎線・日光線 特急スペーシア「けごん」47号 浅草→東武日光
主電動機:TM-90(150kW)
制御方式:VVVFインバータ制御(日立GTO初期)
1990(平成2)年に登場したフラッグシップ特急車両で、日光・鬼怒川方面の特急「スペーシア」で活躍する。1~5号車が普通席で、6号車は定員4人の個室が6室設置されており、車両のすべてが個室席で構成される車両は日本で唯一の存在となっている。普通席はJRのグリーン車並の座席・シートピッチで、登場当時としては豪華な設備を誇った先代の1720系「DRC」の置き換え用として見劣りがしないよう、格別の配慮がなされている。DRC同様編成中間の3号車にはビュッフェを備え、軽食を販売している。足回りはDRC同様に全電動車とされ、勾配の続く日光線の高速運転が可能な仕様となっている。日本の有料特急用車両としては初めてVVVFインバータ制御が採用され、日立製の制御装置が搭載されている。10080系で試験した装置から改良され、素子の大容量化で1台の制御装置で8個のモーターを制御できるようになった。走行音は特急用では数少ない初期タイプGTO素子の音で、加減速時の変調回数が多い。床が厚いこともあり音量は小さめとなっているが、収録の音源では個室席で手元のスイッチで空調を切って収録したこともありクリアに聞こえている。
200系
・走行音(全区間)(123MB★)
収録区間:伊勢崎線 特急「りょうもう」9号 浅草→太田
主電動機:TDK-824A(75kW)
制御方式:界磁添加励磁制御
1990(平成2)年に登場した伊勢崎線の特急「りょうもう」用車両で、急行からの格上げおよびスピードアップを目的として導入された。この車両が登場する頃に100系「スペーシア」により置き換えが進んでいた旧日光方面特急用車両の1720系「DRC」の部品を流用している。台車や主電動機が該当するほか、一部編成の座席もモケットを張り替えの上流用されている。なお、座席については後年交換され、現在は流用品は無くなっている。車体形状は100系とは異なりシャープな形状のものとされ、観光利用よりもビジネス利用が多いという「りょうもう」の利用実態を踏まえて車内設備は売店等の設備は無く簡素なものとされている。直流モーターの特急用車両らしく重厚な感じのモーターの唸りを聴くことが出来、一昔前の特急用車両の雰囲気を残す走行音的な意味では貴重な車両と言える。
500系
・走行音(全区間)(51.6MB★)
収録区間:伊勢崎線 特急「スカイツリーライナー」7号 浅草→春日部
主電動機:TM-16(190kW)
制御方式:VVVFインバータ制御(東芝2レベルIGBT)
2017(平成29)年に登場した汎用特急車両で、「Revaty」(リバティ)の愛称を持つ。日光・会津方面への観光特急から近距離の通勤ライナー特急まで幅広い運用をこなし、分割・併合に対応するため前面に貫通路を設けている。足回りは全閉式永久磁石同期電動機(PMSM)を採用したのが特徴で、制御装置もそれに対応したものになっている。
1800系
・走行音(通勤形改造車)(全区間)(23.4MB*)
収録区間:小泉線 館林→西小泉
主電動機:TM-63(130kW)
制御方式:抵抗バーニヤ制御(カルダン駆動)
1969(昭和44)年に登場した、急行形車両。特急形と同じく回転クロスシートを採用、伊勢崎線の急行「りょうもう」に用いられていた。最終増備の編成は、クーラーやライトの形状などが異なるマイナーチェンジ車となっている。足回りは通勤形の8000系とほぼ同じである。後継車の200・250系が登場しために、急行「りょうもう」からは撤退。マイナーチェンジ車は1987(昭和62)年製であり、比較的経年が浅いために波動輸送用として残っている。その他の編成は300・350系に改造されたり、デッキや一部座席の撤去、塗装変更などを行って通勤形に改造されて支線で運用されたりしたが、後者は支線各線のワンマン化に伴って廃車となった。上の走行音の収録は通勤形改造車で行った。走行音は8000系にほぼ準じるが、車体の関係からかジョイント音の響きが異なる。
5050・5070系
6050系
・走行音(全区間)(87.1MB★)
収録区間:日光線 新栃木→東武日光
主電動機:TM-63(130kW)
制御方式:抵抗バーニヤ制御(カルダン駆動)
1985(昭和60)年登場した6000系の車体更新車だが、一部に完全新造の車両も存在している。快速・区間快速や日光線新栃木以北の普通列車を中心に運用されていて、長距離の利用を考慮して片側2扉、セミクロスシート、トイレ付きとなっている。足回りは、モーターは標準型の8000系ユニット車と同じだが、山岳路線での運用を考慮して、電気ブレーキや抑速ブレーキを装備している。台車は車体更新車と完全新造車で異なったものを装備している。モーター音は、8000系と同じ音色ではあるが、床が厚いのか、8000系より静かで、電制付きのために減速時にもモーター音がする点が異なっている。
8000系
・ユニット車走行音(全区間)(その1)(42.4MB*)←船橋駅旧発車メロディ、ホームドア設置前
収録区間:野田線 船橋→柏
・ユニット車走行音(全区間)(その2)(42.1MB★)←船橋駅新発車メロディ、ホームドア設置後
収録区間:野田線 船橋→柏
・ユニット車走行音(全区間)(その3)(93.9MB★)←その2の続き
収録区間:野田線 柏→大宮
・ユニット車走行音(ドアチャイム・自動放送付)(全区間)(45.5MB★)
収録区間:野田線 柏→船橋
主電動機:TM-63(130kW)
・1M車走行音(全区間)(42.0MB★)
収録区間:野田線 柏→船橋
・1M車走行音(ワンマン・全区間)(その1)(47.2MB★)
収録区間:佐野線 館林→葛生
・1M車走行音(ワンマン・全区間)(その2)(11.5MB★)←new!!!
収録区間:亀戸線 亀戸→曳舟
主電動機:TM-64(130kW)
制御方式:抵抗バーニヤ制御(カルダン駆動)
1963(昭和38)年に登場し、その後20年にわたり私鉄最多の712両が製造された車両。標準化が進められたその形態や両数の多さから、「私鉄の103系」と呼ばれていたりする。15年以上に渡って更新が進められ、現在は全車が更新車となっている。8000系は多段式の制御装置を搭載しているため加速はスムーズなはずなのだが、実際は直並列切替のときの衝撃が大きくお世辞にもスムーズとは言えない。モーターは端子電圧の関係からユニット車と1M車で異なっていて、前者は1800系や6000系(→6050系)でも採用されていてこの頃の東武の標準品のTM-63が、後者が8000系独自のTM-64が採用されていて、モーター音もそれぞれで異なっている。また製造コスト削減の関係から電制が付いていないのも特徴。新車導入により廃車が進んでおり、その両数は半分以下になってしまった。
800・850系
・800系走行音(全区間)(44.8MB*)
収録区間:伊勢崎線 太田→館林
主電動機:TM-63(130kW)
制御方式:抵抗バーニヤ制御(カルダン駆動)
2005(平成17)年に、8000系8両固定編成の更新修繕工事の際に、モハ8200形とモハ8300形を先頭車化改造して誕生した車両。その際に余剰となったサハは廃車となった。ワンマン運転が可能である。8000系の3両固定編成バージョンではあるが、8000系の番号に余裕が無いせいか新形式が付与された。モハ8300形を先頭車化したグループが800系、モハ8200形を先頭車化したグループが850系を名乗る。当初は800・850系同士で併結した6連で本線運用されていたが、2006年3月のダイヤ改正で転属し、現在は伊勢崎線の末端区間と佐野線で、3連でワンマン運転を行っている。8000系時代よりも電動車比率が高くなったため、加速度が向上している。走行音は、8000系ユニット車と同じで、ドアチャイム・自動放送が付いている。
9000系
・走行音(試作車・全区間)(86.3MB★)
収録区間:東上線(急行) 森林公園→池袋
・走行音(量産車・修繕車・全区間)(60.5MB*)
収録区間:東上線(準急) 川越市→池袋
主電動機:TM-81(150kW)
制御方式:AFEチョッパ制御(東洋)
1981(昭和56)年に有楽町線直通を見越して試作車が登場。その後直通に伴い量産車が登場した。営業用では東武初のチョッパ制御車。製造時期によって車体や車内に細かな違いが見られる。前面は当時地下鉄直通車等で増えつつあった左右非対称のスタイルであるが、後に登場した伊勢崎線用20000系とはかなり異なる。副都心線開業に伴い、修繕工事が実施された車両は、車内が50070系に近いものになっている他、方向幕のフルカラーLED化、保安装置や運転台の取り換えなどが行われている。走行音は、複巻電動機を採用しているためモーター音自体は10000系にも似た音がするのだが、それが「ブーン」というチョッパ音と重なって聞こえるのが特徴。20000系ともほぼ同じ音だが、他社ではあまり聞くことができない音。試作車はドア開閉音やブレーキ緩解音が量産車とは異なる。
9050系
・走行音(全区間)(60.5MB★)
収録区間:東上線(準急) 川越市→池袋
制御方式:VVVFインバータ制御(東洋GTO後期)
9000系の増備に当たりVVVFインバータ制御化され、基本的なデザインは変わらないものの車内外に変更が加えられた車両。この車両の特徴は20050系とともに車内の扉上に設置されたLCD画面にあったが、思いのほか画面の劣化が早く、現在では撤去されてLED表示器となっている。副都心線乗り入れ改造時に更新工事が行われ、登場時とは大きく雰囲気が変わっている。チョッパ制御の9000系同様に東洋電機製の制御装置が採用されている。走行音は、名鉄3500系や3700系のように重厚な感じの変調音で、起動時にはインバーターからの「ジー」という感じの響きも聞こえてなかなか味がある。なお、20050系と20070系も同じ機器を使っているため同じ音を立てる。
10000系列
・ユニット車走行音(10030系未更新・全区間)(97.5MB★)
収録区間:東上線(準急) 池袋→森林公園
・ユニット車走行音(10030系更新車・全区間)(その1)(57.6MB*)
収録区間:日光線 南栗橋→新栃木
・ユニット車走行音(10030系更新車・全区間)(その2)(41.1MB★)
収録区間:野田線 船橋→柏
主電動機:TM-83(140kW)
・1M車走行音(10050型未更新・全区間)(41.3MB*)
収録区間:伊勢崎線 館林→久喜
主電動機:TM-84(140kW)
制御方式:界磁チョッパ制御
・走行音(10030系更新車・VVVF化改造)(全区間)(110MB★)
収録区間:東上線(準急) 小川町→池袋
制御方式:VVVFインバータ制御(日立2レベルIGBT)
1983(昭和58)年に登場した東武初の界磁チョッパ車。増備を重ねながらマイナーチェンジが重ねられ、その都度10000系→10030系→10030系(10050型)と形式が変更になっている。またVVVF試作車の10080系も存在する。9000系に続きステンレス車体を採用したが、10000系では前面がかなり格好悪くなっているため不評である。更新工事が進行中で、内装の総取り換えや行先表示機のLED化、ドアチャイム取付など多岐にわたる内容となっている。8000系同様端子電圧の関係からユニット車と1M車でモーターが異なっている。両者のモーター音の雰囲気はかなり似ているが、若干1M車の方が低速域において低音が強い。東上線の2編成では更新時にVVVF化も行われており、60000系に準じた機器を搭載している。走行音も60000系に似るが、歯車比が異なるためこちらの方がややモーター音の音程が低い。
20000系
・走行音(全区間)(59.9MB*)
収録区間:東京メトロ日比谷線 中目黒→北千住
主電動機:TM-83(140kW)
制御方式:AFEチョッパ制御(東洋)
1988(昭和63)年に、老朽化し非冷房車であった地下鉄日比谷線直通用車両2000系を置き換えるために登場した車両。車体は2000系と同じ18m3扉であり、前面左側には非常用の貫通扉が設けられている。制御装置は9000系と同じ東洋製のAFEチョッパ制御のもので、この方式は東武以外では昔阪急に試作車が存在していたのみである。主電動機は10000系と同じもので、複巻電動機であるために界磁チョッパ車のような音を立てる。
20050系
・走行音(1.02MB)
収録区間:伊勢崎線 北越谷→越谷
主電動機:TM-92(150kW)
制御方式:VVVFインバータ制御(東洋GTO後期)
20000系を増備するにあたり、ラッシュ輸送対策で日比谷線内で混雑する編成前後の2両ずつを片側5扉とした車両。当初は扉上にLCD画面が設置され旅客案内を行っていたが、劣化が早かったため早期に撤去された。現在は代わりにLED表示機が取り付けられている。足回りは20000系とは異なり、VVVFインバータ制御が採用された。制御装置は東洋製で、走行音は9050系と同じ。
20070系
・走行音(全区間)(169MB*)
収録区間:東京メトロ日比谷線、東武伊勢崎、日光線 中目黒→北千住→南栗橋
主電動機:TM-92(150kW)
制御方式:VVVFインバータ制御(東洋GTO後期)
1997(平成9)年に列車増発用として登場した日比谷線直通用車両。車体は20000系に準拠しており、片側3扉で扉間には2連窓が2つ並ぶ。20050系で採用された扉上のLCD画面は設置が取りやめられ、製造当初からLED表示機とされている。足回りは20050系とほぼ一緒で、モーター音も同じ。ドアエンジンが30000系と共通のものに変更されたため、ドア開閉音が20050系とは異なる。
20400型
・走行音(全区間)(その1)(54.4MB★)
収録区間:宇都宮線 新栃木→東武宇都宮
・走行音(全区間)(その2)(48.3MB★)
収録区間:宇都宮線 東武宇都宮→新栃木
主電動機:TM-92(150kW)
制御方式:VVVFインバータ制御(東洋GTO後期)
日比谷線直通列車の車両置き換えで余剰になるが、まだ使用に耐える20000系列各車を東武日光線南栗橋以北・宇都宮線のローカル輸送用に改造した車両。編成は4両編成に短縮され、客用扉はボタン開閉式とされた。また、ワンマン運転に対応するため側面にはカメラが設置され、元20050系の車両については側面に5か所あった客用扉のうち2か所が埋められて座席が設置された。内装もリニューアルされており、大型の袖仕切りやフリースペースが設置されるなどしている。足回りは日比谷線直通時代から特に手を加えられていない。なお、電動車となる中間車は元20050系、20070系の車両となるため、全車VVVF制御車である。なお、加速度が落とされているため、走行音の雰囲気は日比谷線直通時代と異なるかもしれない。
30000系
・走行音(全区間)(46.0MB★)
収録区間:東上線 志木→池袋
主電動機:TM-95(190kW)
制御方式:VVVFインバータ制御(日立3レベルIGBT)
1997(平成9)年に将来の半蔵門線直通を見越して登場した車両。当初は伊勢崎・日光線で10000系などとともに活躍していたが、半蔵門線直通開始以降は直通専用車となった。ただし、10両固定編成ではなく、地下鉄直通用としては使いにくいため、大半の車両がその座を50050系に譲って地上専用車となっている。インバータは日立3レベルIGBTの後期の標準的なもの。一部の車両では中速域で音階を刻むモーター音を発する。10000系と併結すると加速度が10000系に合わせて落ちる。
50000型
・走行音(全区間)(31.4MB★)
収録区間:東上線 成増→池袋
主電動機:TM-03(165kW)
制御方式:VVVFインバータ制御(日立2レベルIGBT)
2005(平成17)年に営業運転を開始した車両。製造は46年ぶりに日立製作所が担当している。数々の新機軸を採用していて、特に視覚障害者対策には目を見張るものがある。加速度は3.3km/h/sで、地上専用ながら地下鉄直通車とそろえられている。走行音は日立製のインバータながら「ヒュルヒュル」という濁ったような非同期音が特徴。ただ音の高さや変化の仕方は同社の2レベルの標準的なもの。モーター音は比較的静か。また視覚障害者対策で停車時に一定間隔で鳴るチャイムが搭載されているのも特徴で、これはおそらく在来線の通勤形車両では初の試みと思われる。また50000型では東武で初めて電気式のドアエンジンを採用したが、これはJR東のE231系等とは全く異なる開閉音で、戸閉め後にドアをロックする音が目立つ。
50050型
・走行音(全区間)(99.1MB★)
収録区間:地下鉄半蔵門線・東急田園都市線 押上→中央林間
主電動機:TM-03(165kW)
制御方式:VVVFインバータ制御(日立2レベルIGBT)
2006(平成18)年に登場した50000型の半蔵門線直通仕様車。製造は50000型同様日立製作所が担当。地下鉄乗り入れ基準を満たすため、前面に非常用貫通扉が設置された。側面の形状は50000型に準じている。置き換え対象の30000系は地上専用車となり、地下鉄直通用の機器類は不要となるため、第1編成を除きそれらの機器類は30000系からの流用である。伊勢崎線向けとしては初の10両固定編成となり、東急線内での混雑緩和に役立っている一方、北千住以南と南栗橋・久喜以北へは入線できない。ドアエンジンは50000型同様電気式で、足回りも共通品。走行音も全く同じ。
50070型
・走行音(1.45MB)
収録区間:東上線 新河岸→川越
主電動機:TM-03(165kW)
制御方式:VVVFインバータ制御(日立2レベルIGBT)
2007(平成19)年に登場した50000型の副都心線直通仕様車。製造は日立製作所。車体形状は50000型そっくりだが、本形式のほうが先頭車の車体長が13cm長い。ATOによるワンマン運転に対応した関係で、運転室内のレイアウトが50000・50050型とは全く異なる。また、9000系更新車で採用したフルカラーLEDを本形式でも採用している。走行機器関連は50000型と共通品で、走行音も同じ。
50090型
・走行音(全区間)(96.6MB★)
収録区間:東上線(快速急行) 小川町→池袋
主電動機:TM-03(165kW)
制御方式:VVVFインバータ制御(日立2レベルIGBT)
2008(平成20)年に東上線で夜間帯に運転開始された座席指定制列車「TJライナー」用として登場した車両。東上線は有料特急がもともと運転されておらず、夜間帯のみを走る列車のためだけに車両を保有するのは不経済であることから、間合いで一般の通勤列車としても運用できる設計とされた。近鉄のL/Cカーのような仕様で、一般的な客用扉が片側4箇所の車体ながら、扉間の座席をロングシートとクロスシートの両方に転換可能な座席とし、座席定員制列車として運行時はクロスシートで運用される。それ以外の仕様は他の50000系列と同等であり、足回りは全く一緒のため走行音も同じ。
60000系
・走行音(全区間)(その1)(81.1MB★)
収録区間:野田線(急行) 大宮→柏
・走行音(全区間)(その2)(42.2MB*)
収録区間:野田線 柏→船橋
主電動機:TM-12(165kW)
制御方式:VVVFインバータ制御(日立2レベルIGBT)
2013(平成25)年に登場した、野田線用の車両。50000系に引き続き、日立製。車体形状は50050系後期車、50090系をベースに先頭形状と塗装を変更したものとなっている。50000系と比べるとグラスコックピットの採用、客用扉上部の旅客案内装置のLCD画面化、各種照明のLED化、全閉式モーターの採用などが新機軸となっている。制御装置も小型化がなされた別形式のものとなっている。そのため走行音も50000系とは異なり、JRE531系やE233系3000番台のような音となっている。
70000系
・走行音(全区間)(虎ノ門ヒルズ駅開業前)(62.5MB★)
収録区間:東京メトロ日比谷線 中目黒→北千住
制御方式:VVVFインバータ制御(三菱IGBT)
2017(平成29)年に登場した東京メトロ日比谷線直通列車用の車両。直通先の日比谷線に登場した東京メトロ13000系と足回りの仕様が合わせられている。曲線通過時のレールと車輪から発生する騒音を低減させるために自己操舵台車を装備するのが特徴で、車両の中央側の輪軸が動くことでレールへの追従性を増している。主電動機には永久磁石同期電動機(PMSM)を採用し、消費電力の節減を図っている。走行音は、PMSM独特の重厚な感じのモーター音が特徴。走り出した時に聞こえる非同期音は非常に小さく、微かに聞こえる程度である。
70090型
・走行音(全区間)(虎ノ門ヒルズ駅開業後)(110MB★)
収録区間:東京メトロ日比谷線、東武伊勢崎線 中目黒→北越谷
制御方式:VVVFインバータ制御(三菱IGBT)
2020(令和2)年に登場した東京メトロ日比谷線直通列車での有料着席サービス「THライナー」用の車両。間合いで普通運用でも運用されるため、50090系のように扉間の座席をロングシートとクロスシートの両方に転換可能な座席とている。THライナーとして運行時はクロスシートで運用される。50090系に無い装備として、携帯端末充電用のコンセントを各席に装備している。車体や足回りは一般の70000系と同様であり、走行音も全く一緒である。