鉄遊館

国鉄型車両

直流電車           交流・交直流電車           気動車

 

キハ40系

老朽化したキハ17系列の置き換え用として登場した。片開き扉・両運転台のキハ40、同片運転台のキハ48、両開き扉・片運転台のキハ47に大別されるが、運転台ユニットをキハ47に取り付けて両運転台としたキハ41もJR西日本に存在する。腐食対策の重い車体の割には非力なエンジンと性能の悪い変速機を積んでいて加速が非常に悪いのが特徴。そのために半数以上の車両は機関や変速機の換装を受けているものの、やはり車体が重いためか加速性能は最近の軽快形気動車に比べるとあまり良くない。

 

 

機関未換装車

走行音(全区間)(その1)(39.3MB*)

収録区間:磐越西線 会津若松→喜多方

走行音(全区間)(その2)(76.7MB*)

収録区間:東北本線・烏山線 宇都宮→烏山

走行音(全区間)(その3)(26.5MB*)

収録区間:筑豊本線 折尾→若松

機関:DMF15HSA(220PS/1600rpm)

変速機:DW10(変1,直1)

 

登場時から搭載の原型エンジンの出力はたったの220PSで、40t近くある車両の動力源としてはあまりにも非力であったため、JR化後早々から換装が進められ、原型のままという車両はかなり数を減らしている。また、載せ替えこそ行われないまでもシリンダヘッド部を中心に改造が行われ、直噴化されているものも存在する。なお、JR四国の車両は全車原型機関のまま使用されている。変速機は変速1段、直結1段であるが、切替速度が60km/hと普通列車用気動車としては高めに設定されている。カリカリカリという感じの独特のアイドリング音、変速機から聞こえる甲高い音が特徴的である。

 

JR北海道 機関換装試作車(キハ40 789)

走行音(全区間)(69.7MB*)

収録区間:函館本線 岩見沢→滝川

機関:DMF13HZ(330PS/2000rpm)

変速機:N-DW14B(変1,直2)

 

JR北海道で最初に試験的に機関換装されたのがこのキハ40 789(換装時点ではキハ40 150)である。当時の急行「宗谷」用キハ400、キハ480系に先行して、同じ足回りに更新されており、機関は新潟鐵工所製、変速機はJR化後間もないころの気動車で多数搭載実績のあるDW14系となっている。新潟製らしい力強いエンジン音が特徴となっており、変速時の空ぶかしが特徴的。

 

日高線用改造車(350番台)

走行音(全区間)(その1)(43.1MB★)

収録区間:日高本線 鵡川→苫小牧

走行音(全区間)(その2)(114MB★)

収録区間:室蘭本線 苫小牧→岩見沢

機関:N-DMF13HZB(330PS/2000rpm)

変速機:N-DW14D(変1,直2)

 

日高線のキハ130形老朽化に伴う置き換え用として改造された区分で、キハ130形時代と同じダイヤを維持するために機関・変速機を更新し、空転対策として砂撒き装置が取り付けられている。機関・変速機が上記のキハ40 789と同系列のものということもあり、走行音も変速時の空ぶかし含めだいたい同じような雰囲気である。

 

JR北海道 延命改造車(1700番台)

走行音(全区間)(その1)(82.3MB*)

収録区間:千歳・石勝線 千歳→新夕張

走行音(全区間)(その2)(74.8MB★)

収録区間:函館本線 旭川→滝川

機関:N-DMF13HZI(330PS/2000rpm)

変速機:N-DW40(変1,直3)

 

ワンマン運転対応改造を行った700番台に延命改造を行ったのがこの1700番台である。当初は全車に施工される計画であったが、老朽化の進行もあり結局未施工の車も存在する。改造内容は、機関・変速機の換装、トイレ水タンクを車内に移設、車内の扇風機を撤去しクールファンを取り付けなどである。機関・変速機はキハ400系列など従前に改造されたものとは異なるもので、走行音も異なっている。

 

JR東日本 機関換装車

走行音(全区間)(その1)(145MB*)←非常に景色が良かったです。

収録区間:五能線 深浦→東能代

走行音(全区間)(その2)(191MB*)

収録区間:羽越本線 村上→酒田

機関:DMF14HZ(300PS/2000rpm)

変速機:DW10(変1,直1)

 

JR東日本で機関換装を行った車両については、エンジンがカミンズ製のものに変更されている。JR他社とは異なる点として変速機が換装されていない点があり、そのため走行音は機関換装前の雰囲気を残すものとなっている。

 

JR東海 機関換装車

走行音(初期・全区間)(50.3MB*)

収録区間:高山本線 岐阜→美濃太田

機関:C-DMF14HZ(350PS/2,000rpm)

変速機:C-DW14A(変1,直2)

走行音(後期・全区間)(52.4MB*)

収録区間:高山本線 美濃太田→岐阜

機関:C-DMF14HZB(350PS/2,000rpm)

変速機:C-DW14A(変1,直2)

 

JR東海では在籍するキハ40全車に機関および変速機の換装が行われており、エンジンはカミンズ製、変速機は他のJR各社でも採用実績のあるDW14系列が採用されている。カミンズ製らしく実に軽快なエンジン音が聞けるようになった。シフトアップ時の空ぶかしはない。初期に改造されたものと後期でエンジンの型式が異なるが、音の響きに差はない。現在はJR東海所属の全車がキハ25系導入によって置き換えられ廃車となったため、現存しない。

 

JR西日本 機関換装車

走行音(機関換装・西日本キハ40・全区間その1)(73.8MB*)

収録区間:芸備線 広島→志和口

走行音(機関換装・西日本キハ40・全区間その2)(61.6MB*)←その1の続き

収録区間:芸備線 志和口→三次

機関:SA6D125H-1A(330PS/2000rpm)

変速機:TACN22-????(変1,直2)

走行音(機関換装・西日本キハ47・長区間)(66.9MB*)

収録区間:山陰本線 松江→西出雲

機関:SA6D125H-1A(330PS/2000rpm)

変速機:KTF3335A-1A(変2,直3)

 

JR西日本では在籍する全車に機関および変速機の換装が行われている。機関は全車コマツ製のものが採用されているが、変速機は両運転台のキハ40と片運転台のキハ47で異なるものが使用されており、前者は新潟鐵工所製、後者はコマツ製である。そのため走行音も両者で大幅に異なっている。

 

JR九州 機関換装第一弾(キハ140形・キハ147形)

走行音(キハ147形・小松製機関・全区間)(その1)(75.7MB*)

収録区間:日田彦山線 小倉→田川後藤寺

走行音(キハ147形・小松製機関・全区間)(その2)(122MB*)

収録区間:吉都線 都城→吉松

機関:SA6D125-HD1(360PS/2,000rpm)

変速機:DW14E(変1,直2)

 

JR九州において、スピードアップを目的として1990(平成2)年から1993(平成5)年にかけて機関・変速機の換装が行われたグループである。機関はコマツ製または新潟鐵工所製、変速機はJR他社でもおなじみのDW14系列が採用されている。コマツ製機関の方は、やや篭ったような感じのエンジンの響きが特徴である(新潟製は未収録)。

 

JR九州 機関換装第二弾(8000番台)

走行音(8000番台・長区間)(その1)(87.9MB*)←JR最南端を走ります。

収録区間:指宿枕崎線 山川→枕崎

走行音(8000番台・長区間)(その2)(96.6MB*)←機関未換装車との併結です。

収録区間:長崎本線・唐津線 佐賀→唐津

機関:SA6D125H-1A(300PS/2000rpm)

変速機:TACN22-1612A(変1,直2)

 

キハ140形、147形から10年弱後の1999(平成11)年から機関・変速機の換装が行われたグループで、機関はコマツ製、変速機は2両を除き新潟コンバーター製(2両はコマツ製)に更新されている。

 

JR九州 機関換装・2軸駆動化改造(3500・4500番台)

走行音(4500番台・全区間その1)(62.0MB*)←特急「くまがわ」格下げの快速です。

収録区間:鹿児島本線・肥薩線 熊本→坂本

走行音(4500番台・全区間その2)(64.0MB*)←特急「くまがわ」格下げの快速です。

収録区間:肥薩線 坂本→人吉

機関:SA6D125H-1A(300PS/2000rpm)

変速機:TACN22-1612A(変1,直2)

 

もともと寒冷地仕様として製造され、空気ばね台車を装備する500・1500番台について、8000番台の施行内容に加えて動台車の2軸駆動化改造も行ったもので、合計4両が改造された。機関・変速機は8000番台と同一品のため走行音も一緒である。

 


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